プレイボーイ

チャラ度２７％ ページ29

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『うわ！すっげ！でか！！』




潔子が私服に着替えてから1時間
俺たちは市内の水族館にいた

…いやぁ潔子と水族館デートとかめっちゃやべえわ





清「ふふ、なんかA子供みたい」
『水族館めっちゃ久しぶりでさ。やっぱたのしーなー』





そう言うとまた潔子はクスクス笑った

はあ……かわいい





『なーな、』
清「なに？」
『手、繋いでいい？』





そう聞くと顔をほんのり赤くして頷く潔子
俺は遠慮なく、恋人繋ぎをする




清「えっ」
『いいだろ、今日くらい』




ニヒッと笑って俺は次の場所へ足を踏み出した






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『あーつかれた』




ドサッとベンチに座る俺とは対照的に静かにベンチに座る潔子

頬はほんのり赤い
？？？…どうしたんだ？？



清「…Aは、いつも女の子とこうやって遊んでるの？」



……あーーーーーー




『うん…まぁ？でも最近は遊んでないよ
潔子との電話無理やり切った時あったじゃん？それ以降女の子と一切遊んでない』




本当はデートとか女の子とあんまり来ない
女の子がしたがるのは夜の方だから

だから




『潔子とデート来れて嬉しい』





純粋にそう伝えると潔子はほんのり赤くした頬を緩ませて笑った





清水「…私も、Aと来れて嬉しい」









ｽﾞｷｭｰｰﾝ








『…っ、ごめん、ｯ、破壊力がｯ』
清「えっ、だ、大丈夫？？」





俺が左胸を抑えると肩に手を置いて声をかけてくれた潔子

いや、だって…今のは反則だろ？！？！
俺の！胸が！ズキュンて！！苦しい！！


そう思いながらなんとか体制を立て直す

…あれ、言うなら今じゃね




ーー
な、何を？！まさか、まさか？！？！！

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