プレイボーイ

チャラ度２１％ ページ23

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音駒の人が来て数分。体育館が凍りついた。

そんなことよりバレーやりてぇ。









日「な、なぁなぁ！もしかしてあの音駒の人、清水先輩の彼氏だったり…？」

影「あぁ？そんなわけ…」









ねぇだろ、と言おうとした瞬間1つの考えが過ぎった。

…わざわざ部活のない日にくるってことはそーゆーこと、なのか？









影「潔子さんの彼氏っスか？」









俺はすぐに答えを知りたかったので声に出した。

周りから視線がグサグサと刺さる。
俺、なんか悪い事言ったか…？

音駒の人はきょとん、としてからブハッと笑った









『ちげーし！お前ら面白すぎるだろ！皆してあほ面してやんの！あははははっ』









俺の言葉を否定したあと、音駒の人は笑い出した。

？なんか面白かったのか？









『てか！お前及川の後輩だろ？！俺ずっと話してみたかったんだよね！』









音駒の人は俺に近づいてくる。

意外と背ぇ高いな。









影「及川さん知ってるんスか」

『おー。なんたって従兄弟だしな』

「「いとこぉぉ？！」」









確かにそう言われると似てるかもしれない。
…女好きなところとか？









『飛雄ちゃん今変なこと考えた？』

影「考えてません。あとそれで呼ぶのやめてください」

『つれないねぇー。あ、練習俺めっちゃ邪魔してた。ごめん、続けて』

影「あ、ウッス」









そう一言いって音駒の人はすとん、と壁際に座った。

そういえば、あの人、名前なんだ…？









「「(いや、続けてって言われても気になるんですけど！！！！)」」









ーーー


潔子さんがまだ出ない…次こそ！

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