プレイボーイ

チャラ度１８％ ページ20

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『あ"ーーー、づっがれだぁ』

黒「キモい声出すな」

『え、なに？俺に抱かれたいって？しょうがねぇなぁ』

黒「言ってないですほんとごめんなさい」

夜「お前らうるせぇよ」

海「電気消すよ」

『……はぁ』









部活が終わって部室でわちゃわちゃ。

Aはまだ烏野のマネちゃんに連絡しておらず、スマホを見る度ため息をついてる。

…めんっっどくせぇ









黒「連絡すればいいだろ？！」

『だから着拒されたら泣く！！！！』









本当にめんどくせぇ！！！！！

俺はAのスマホを奪い、"清水潔子"と書いてある連絡先を









『あ"っっ』









押した。









ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ









清「…も、もしもし」









あ、出た。

Aは俺の手の中にあるスマホを光の速さで取り、話し始めた。

…まじでこいつ１回殴るか









『…あの、ごめん。今日』









マネちゃんとの会話は聞こえないけどその後のAの顔は段々綻びていって

あぁ、上手くいったんだな、と少し安心した。









夜「俺らなんだかんだで優しくね？」

黒「それ俺も思った」

海「もうこんなことなきゃいいけどね」









海の言葉に俺と夜久はうんうん、と頷き荷物をまとめた









『いやー！お騒がせしてすいませんでした！！』

夜「ほんとだよ」

黒「ハーゲンダッツ奢れ」

海「1番高いのでいいよ」

『しゃあねぇ！！！』









あれ、なんか文句言ってくると思ったのに。

そんな目でAを見ると









『あ、テンション高い理由？
俺、明日宮城行ってくるわ！』









ニカッと笑ってそういった。

へぇ、宮城ね。宮城……









「「…はぁぁぁぁぁぁぁぁ？！？！？！」」

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