プレイボーイ

チャラ度１０％ ページ12

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帰りの新幹線の中、座席は俺、黒尾、海、Aの3年4人。
向かい合わせになって座ってる……んだけど






『…ｽｩ』





俺の肩に寄りかかって寝ている奴が1人。

…重い！！！けど起こすのも悪いしな、いっそ俺も寝るか

そう思ってると黒尾がマジマジとAを見つめだした。
キモ…





黒「やっくん失礼なこと考えてるでしょ」
夜「やっくん言うな」

黒「俺はただ整ってる顔してんなー、と思って見ただけですよー」

夜「今さらだろ」

黒「たしかに」






…でも本当にAは整った顔をしてる。
女装をしても違和感がなかったわけだし。

あ、女装は2年の時の文化祭で披露してた。ほとんどの奴らはAに投票してぶっちぎり女装コンテスト優勝。
あれはやばかった。






『…んん、』
夜「っ？！」
黒「うお、あざとい」
海「頑張って夜久」





そんなことを考えてるとAはいつの間にか俺の肩にグリグリと頭をこすりつけて更に俺のほうに寄りかかってくる。






全「「(かわいい)」」






東京に着くまで、俺はこの状態で頑張った。





黒「途中で寝たけどな」
夜「うるせえ」
海「あ、起きたよ」
『ふあぁぁ、あ、やっくんいい匂いだったよ』
夜「お前は呑気に…(怒)」





ーーー

短いですね…許してください！
お気に入り、評価ありがとうございます。全く更新しなくてごめんなさい。これから頑張ります！

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