プレイボーイ

チャラ度９％ ページ11

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少し休んでるとチビ助の声が聞こえてきた。





日「もう1回！」

「「！」」

猫「おう、そのつもりだ！"もう1回"がありえるのが練習試合だからな！」




鉄朗や研磨は少し嫌な顔をしてたけど、俺は反対。

次は圧勝してやる！

そう思ってベンチを立ったのに





猫「お前は１回休憩だ」
『え』





まさかの招平と交代。
…なんでだよ！くっそ！！！

試合は3試合までして、俺が出れたのは2試合目の後半のみ。監督がいうにここでだすのはもったいない、らしい。

…うんまぁ俺バレーうまいしね！！





夜「バレーうまいのは認めるけどそのナルシストはどうにかしろよ」

『バレーだけじゃなく夜の方も俺は上手だy「うるせぇ！！！！」なんで鉄朗が入ってくんだよ！！』





そんな茶番を音駒のやつらはいつも通りスルーする。
…ちょっと悲しいとか思ってねえから！！


各監督から好評を聞いて片付けに入る。

チビ助と天才セッターくんは喧嘩しながらネット片付けてた。仲いいな！









犬「凄かったぜショーヨー！ギュン！ブワッ！つって！あっ俺犬岡！1年！」

日「お前もでかいのにズバっ！つって！☆✖〒〇△♨で％✖〇△＄◎〒」






何語で喋ってんだあいつら

あ、潔子のとこ行ってこよーか…




ガシッ




な……え？






『な、なんだよ鉄朗…』

黒「お前もしかしてあのマネージャーのところ行く気か」
『ダメかよ』

黒「いや…」






深刻そうな顔をしてる鉄朗。
なんだなんだ、と待ってると





黒「俺もあのこと喋りたい…！！！」





…………くそしょーもねぇ。





『なんで自分が惚れてるやつに男紹介しなきゃなんねーんだよ。ふざけんなばかそんなやついるかボケ』
黒「そんなに言わなくても良くないかい」
『つかそもそも話しかけてーんだったら自分でいけや！』
黒「どーせ阻止してくるだろ！」
『当たり前だろ！！』





そんないい争いをしてるとすぐさまやっくんに止められ体育館を出された。

そして挨拶をして解散。


…え、ちょちょちょ！





『潔子！』






俺が名前を呼ぶと烏野の人たちも振り返る。
…坊主とチビの視線がうぜぇ。






『これ、俺のLINEとアドレス！渡しとくから追加して！』

清「う、うん分かった」

『じゃ、またな！引き止めてすんません！』






少し後ろの主将たちにそう言って俺は鉄朗たちのもとにもどった。





澤「…意外と礼儀正しいんだな」
菅「同感」
東「怖そうな人だった…」

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