素直になってよ 2

53話 ページ3

〜ruside〜



















めめの部屋でわんわん泣く僕をめめは笑いながら受け止めてくれた。



















おかげでめめの服は僕の涙と鼻水でびしょびしょ



















ru「めめごめんなさい、洋服が…」


















めめの服がこんなになるほど泣いてたなんて、恥ずかしい。



















でもすごく嬉しかったんだ。



















めめと両思いになれて、

















付き合うことが出来て



















mm「いいよ、お前の世話は慣れてるしな」


















かっこいい笑顔でそう言うと、急に服を脱ぎ出した
















ru「うぇ！ちょっ、なにしてんのめめ！」

















僕は思わず目を逸らして後ろを向いた。



















mm「何って着替えるんだよ、」

















いやいや、僕いるのに
















ru「向こうで着替えてよ！わざわざ僕の目の前で脱ぐことないじゃん！」

















いつも見てるだろなんて後ろから聞こえてくるけど、


















それはそうかもしれないけど、付き合ってからは初めてじゃん！


















僕まだ心の準備できてないよ！



















さっきから後ろから反応がない…














ゆっくり振り返ると


















mm「…ふふ」

















顔を手で覆って笑っているめめがいた。

















ru「何笑ってるの！」

















僕が怒ってるのにめめは笑い続けている。


















mm「いや、お前付き合ってから意識しすぎ」
















おもしれーって言いながら僕を見つめる

















ru「だって意識しちゃうんだもん…」



















モジモジしている僕の頭を撫でてめめは奥の部屋へ着替えに行った。



















しばらくして、部屋着なのかダボッとした服で帰ってくる。

















やっぱりめめは何着ても似合うんだな



















僕の隣に座るめめ



















mm「そういえばさ、しょっぴーと昨日一緒に帰ってたよな」

















ru「え、なんで知ってるの？」

















めめはもう帰ってると思ったのに












mm「たまたま一緒にいるの見かけた。もしかして昨日も散歩してたの？」
















ru「いや、しょっぴーの家に行ったの…」











mm「え？」

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