三百八十六話 ページ43
ナ「きゃあっ！」
何度目かの轟音、その衝撃で、天井が揺れ張り巡らされているツララが落っこちてくる。
貴「地震じゃないね、この頻度。やっぱり…敵か」チョ「大変だ、今此処が崩れたら子供たちが…‼」
ナ「ルフィ達は！？」貴「皆研究所の方に、残ったのは私たちだけ」
チョ「おれ外に出て確認してくるっ！」
少し経っても、チョッパーからの連絡がない。心配したナミちゃんが声をかける。
ナ「敵、見えるー！？何人？どんな奴ー！？」チョ「…それが、何所にも！誰もいない！！」
貴「透明人間…？能力者かな？」
私達が、見えない敵にわやわやしていると、後ろから野太い笑い声が聞こえる。
茶「ウォォッホッホ！探しても無駄だ！奴らァ絶対に姿を見せない、そう！人呼んで雪山の殺し屋、『イエティ COOL BROTHERS』！！」
貴「イエティ？あのUMAの？？」チョ「なんだそれ」
茶「ウォッホッホッホ！奴らァデカくて強ェぞ！！俺を助けに来てくれたんだ、お前らはもう、『殺しのリスト』に入っちまったんだよォ！」
ふと、視界が暗くなる。んーなんかデジャブ。
ス「お前が、『茶ひげ』だな？」
巨人、見上げたら首が痛くなるほどの高さを持ったわけのわからない生物が、顔を隠すようにマスクをつけて現れる。
茶「お前、ロックか？！」ス「スコッチだ」
茶「じ、じゃあ！早く俺を助けてくれ、麦わらの一味を！」
ス「違うな、おれはお前を殺しに来た。これを聞け」
そう言ってイエティスコッチは、クレイジーなシーザーの声をひげに聞かせる。
ナ「…！」
茶「うそだ、嘘だ嘘だ嘘だ。嘘だァァァ‼マ"ズタ〜〜〜〜！！！！！」
ドォォン、ドンっ、ドドォン！
ス「ふぅー」
ロ「オィ、スコッチ。あまり打つな。俺が落ちる。それと、どうやら…船長さんのお帰りだそうだ。退くぞ」ス「了解」
ルフィ君が鳴り響く銃声を聞きつけ、戻ってくるのを確認したイエティは、煙幕を張りナミちゃんをかっさらう。
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シーデン(プロフ) - Yodukiさん» コメント、有難うございます。只今作品全体の添削を行っておりますゆえ、添削前と後で齟齬が発生してしまっております。随時更新していきますので、何卒ご容赦下さい。尚、添削後のストーリーでは、アサギを要所要所で登場させる予定です。 (2019年10月17日 8時) (
レス) id: f1f9c9e809 (このIDを非表示/違反報告)
Yoduki(プロフ) - アサギ(蛇)出てこないですか？ (2019年10月15日 13時) (レス) id: 64cce11da8 (このIDを非表示/違反報告)
シーデン(プロフ) - 黒音さん» 了解致しました。続編のその9にて、夢主様に関する事柄を多く取り上げ、記載させていただきます。 (2017年12月2日 22時) (レス) id: f1f9c9e809 (このIDを非表示/違反報告)
黒音 - シーデンさん» でしたら、副船長ちゃんの容貌を詳しく載せてくださいませんでしょうか？ (2017年12月2日 21時) (レス) id: b51887888b (このIDを非表示/違反報告)
シーデン(プロフ) - 黒音さん» ご閲覧、有難う御座います。『イメージ画』是非ともお願いしたいのですが、私が何かアクションを起こす必要がありますか？何分こういったことは初めてですので、ご教授お願いします (2017年11月29日 16時) (レス) id: f1f9c9e809 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シーデン | 作成日時：2017年8月9日 12時
