百五十九話* ページ12
「なぁ、Aちゃん！？」
「おうぇっ！？」
びっくりしたぁ！
いきなりにょきっと生えてこないでよぉ！サンジ〜！
「本当に大丈夫かい？顔色、すごく悪いぜ？」
「おれに診させてくれ！青白い顔してるぞ！」
え、青白い？私が？
まっさかぁ…。
「おい、聞こえてるか！？」
「おいこれヤベェぞ！チョッパー手伝え！！！」
おいおい皆、何言ってるんだ？
私が？顔色が悪くて？
わたしは至って健康だぜ？
今だってみんなと宴会してさ、お酒もたくさん飲んだじゃあないか。
あ、それかな、それだよ。
おさけ、のみすぎたのかな、そうだよ。そうだね。わたしったら、またこりずにのんじゃったねそうだ。このまえもわたしは…
ん、私は…わたしは？
あれ…？わたしって
何だ？
――――――――――――――――
「っがっっぁ！！？」
ありえない痛みに目を覚ます。
…ここは…どこだ？
保健室…？
あたしの部屋…とちゃうな、もしかして池田ちゃんの家かな？
ずいぶん白っぽい家やなぁ…。
あぁーー、だとするとこの頭痛は二日酔いかぁ…。
流石に飲みすぎたね.
あたしも途中からやばいなぁ思てたけど、止まらんのよなぁ〜。中島君があおるからぁ…。
あの人煽り上手なんだよねぇ〜。
それはさておき、まずは池田ちゃんにタバコどこか聞かないと。あれがないと一日が始まんないからね。
ん、扉の前に人影発見。
池田ちゃんやね。
「あら、起きたの？副船長さん。」
「ほぁ？」
今すんごいアホみたいな声でた。
「…具合は、大丈夫みたいね。」
いや待って？池田ちゃん整形した？あしそんな長かった？
あたしもそこまで太っとるわけやないけど今のあなたの体見ると太ってるんちゃうかと思うほどやで？
これは夢や。
そや、そうなんや。
だって、この人ニコ・ロビンその人やでぇ？！
ある日？呑み会して、帰ったら？
友達がニコ・ロビンになってた？
あははっ、んなアホな。
「…どうやら、貴女もみたいね？」
ん？どうゆうこと？
「取りあえずは外に出ましょう？今、大変な事に…と言っても、今の貴女には伝わらないのかしら？」
コスプレかな？はぁー、すっごいクオリティ。
え、なに？今日ハロウィンやった？
「ちゅうぅ？」
「きゃあっ！？」
へ、蛇？！
何であたしの胸の中から！
びっくりしたぁ！
この蛇も相まってマジで現実味がなくなってきたぞぉ？
あぁー！もうわけわからん！
コッチは頭いとぉてそれどころちゃうっちゅうのにもー！
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シンア - 続き楽しみにしてます。 (2017年3月21日 23時) (
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作者名：シーデン | 作成日時：2017年3月9日 22時
