百三十九話* ページ42
「うっひょぉ〜〜〜！！すげぇ！ふかふかだぁ！」
ルフィ君が空島に着くなり勢いよく飛んでいき、トランポリンのような雲地面で遊んでいる。
だから君は危機感というものをだねぇ…。もういいや。
「あんのばかっ！なんかあったらどうするつもりだ！」
ゾロが恨めしそうに身支度を整え、ルフィ君を追いかける。
いやぁ、流石は原作で副船長を務めていたゾロ。
現在副船長である私はというと、息苦しさでグロッキーである。
やぁ、つらいよぉ？これ。
体思うように動かないもん。
って、私の体最近まともに動いてないな。歳か？
がんばれぇ…私は若い私はヤング…。よし。
「ぎゃぁぁあぁぁ…！！！！！」
私が脳内で遊んでいると、ウソップ君がやはり思うように動けなかったようで、船から落ち、雲海に沈んでいく。
「ウソップッ！？くっそっ！」
すかさずサンジが服を脱ぎ追いかける。
いやはや、ついた途端トラブルフィーバーだねぇ。これでこそ私達だ〜。
…トラブル鎮火中…
その後、溺れたウソップ君を引き上げて、ワイパーさんの攻撃を『空の騎士』さんが防いでくれて、その後空島について説明を受け、今に至る。
私も、だいぶんココの空気に慣れてきた。ルフィ君たちが異常ってわけじゃないのか。
「おーい！皆ァ！変な門があるぞぉ！」
「『HEAVEN'S＋GATE＋』だって」
わ〜！中二病だよそれ！だってHEAVENだもの！しかもあの両端の＋マーク何！
「縁起でもねぇ…！ん！あそこ見ろ！だれか出てきたぞ！」
それから何とかってゆうおばあさんに金を置いて行けって言われるがまぁ、原作通りにそのまま進む。こればっかりはどうしようもない。しょうみルフィ君以外でもエネルに触れるもの、大丈夫でしょう。
…空島入国後…
「へそ！」
第一村人発見、空島美人さんのコニスちゃんが浜辺で遊んでいる私達に近づいてくる。
「何だ！？」
「青海から来られたんですか？」
「青海？下から来たんだけど…貴女はここに住んでいるの？」
「はい、そうですね。ここでは下の海のことを青海と呼んでいます。」
コニスちゃんは私の問いに答え、一度私達の顔をしっかりと見たのちお辞儀をする。
「私はコニス、ここの住人です。何かお困りでしたら、私に聞いてください」
「知りたいことが山ほどあるのよ！」
「質問…二桁は軽くあるけど…、いい？」
「ふふ、もちろんです」
かわい〜なぁ〜！コニスちゃん。これが私には欠片もない『清楚』というやつかァ！
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シーデン(プロフ) - 赤眼鏡猫さん» 連続ですみません。一つ書き忘れたもので。一応言っておきますと、パロディとして他作品のキャラクターを匂わすことはあれど、そのままのキャラクターとして出すと言うことはありませんのでご安心ください。 (2019年8月22日 19時) (
レス) id: f1f9c9e809 (このIDを非表示/違反報告)
シーデン(プロフ) - 赤眼鏡猫さん» コメント有難う御座います。えぇ、英雄王はあの金ぴかのことですネ。F○Oの某女神かどうかはお楽しみに。 (2019年8月22日 19時) (レス) id: f1f9c9e809 (このIDを非表示/違反報告)
赤眼鏡猫 - えっ、ティ○マトォォォォ？！何でっ？！えっ、英雄王はギル○メッシュでしょっ？！F○O 要素だしていいのかよ？！この流れで行くとエル○ドゥとか出てくる感じ？！ 面白かったです!!! (2019年8月22日 17時) (レス) id: 7b6f9874b2 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ - 返事ありがとうございます。続き楽しみにしてます。 (2017年3月2日 8時) (レス) id: 16585850e1 (このIDを非表示/違反報告)
正実(プロフ) - とても面白いです！応援しています！ (2017年3月2日 0時) (レス) id: 448ee3eac2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シーデン | 作成日時：2017年2月25日 11時
