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廉side
それから、先にご飯を食べさせてもらって
翔ちゃんと出かける支度を進める。
海「あ、れぇんにぃおはよ〜」
「お、海人おはよう」
支度がある程度出来たころ
海人が眠そうな顔のまま起きてきた。
海「今日、櫻井先生と念願のお出かけだもんね!」
「おん。そろそろ翔ちゃんが迎えに来てくれるはずやねん」
昨日の電話が終わるころ
翔ちゃんが「明日時間になったら迎えに行くから、廉は出れるようにしておくだけでいいからね」
と言ってくれてたんよ。
海「良かったじゃん!」
「おん」
俺と会話をしながら、パンを頬張る海人。
と、そこに
ピンポーンとインターフォンが鳴った。
「はーい」
翔(迎えに来たよ〜)
「ありがと、今そっち行くわ」
翔(はいよ。車で待ってるからね)
その言葉に返事をして
父さんたちに出かけてくる〜
帰るときに連絡入れるわ。そう伝えて家を出た。
*
*
翔「助手席乗っちゃって〜」
「おん。ありがと」
自分から出かけたいって言うたのに
翔ちゃんとはもう小さい頃からの付き合いなはずなのに
車の中っていう初めての空間やからか変に緊張しちゃう。
翔「なに?笑緊張してるの?笑」
「お、おん。なんかいつも病院でしか会わんから、変に緊張してもうてさ」
翔「あー確かにね」
何て言いながら、車を発進させる翔ちゃん。
「おん、それに翔ちゃんの私服初めてみたかも知らん」
翔「そういや、いつも白衣で中ワイシャツとかオペ着だもんね」
「おん」
翔「じゃあ少し遠めのショッピングモールでいいかな?」
「ん、ええよ」
それから雑談をしながら俺の家から1時間ちょっとで行ける
ショッピングモールに向かう。
*
*
翔「廉、酔ったりしてない?」
「おん、平気やで」
車には強いんか、あまり酔ったことはない。
まぁたまぁに体調が悪かったり
ネガティブな考え事ばっかしとると
酔ってまう事はあるけど
普段の日は平気な事が多いんよな。
翔「良かった。じゃあ中入ろっか」
「おん」
車から降りて、翔ちゃんと並んで
ショッピングモール内に入った。
*
*
翔「何処から行こっか〜」
「んー、迷うな」
迷ってるってのもあるけど
翔ちゃんと出かけたことなんてないから
どうしたらええのか本当に分からん。
翔「じゃあ、適当に見て回って、気になったお店入ろっか」
「おん」
俺がどうしようか困ってると提案してくれた
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黒瀬優花(プロフ) - あいこさん» あいこさんこんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです。そしてそう言ってくださりありがとうございます。こちらの更新が中々出来ずすいません。今現在構成を考えている最中ですので、更新再開までもうしばらくお待ちくださると嬉しいです (2022年6月4日 21時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
あいこ - いつも読んでます! (2022年6月4日 17時) (レス) @page49 id: 9039b1adc5 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ゆうさん» ゆうさん、こんにちは。謝らないでください。伝えてくださるって事だけで嬉しいです!こちらこそありがとうございます。完結後も何度も読んでくださると嬉しいです。私なりのペースで最終回まで走っていきますのでよろしくお願いしますm(__)m (2022年4月2日 9時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 黒瀬優花さん» いつも楽しみにしてるって事を日頃からお伝えできてたらよかったですね、すみません!いつもありがとうございます♡きっと他にもこの物語の更新もすごく楽しみな方がたくさんいると思います。完結してもまた何度も読ませていただきますね☆これからも応援しています (2022年4月1日 21時) (レス) id: 91dc508731 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ゆうさん» ゆうさんはじめまして。コメント下さりありがとうございます。そう言って頂けることが滅多にないのでとっても嬉しいです泣完結してもこの作品は残ってるので、読んでくださると嬉しいです^^完結まで見守ってくださると嬉しいです (2022年4月1日 14時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒瀬優花 | 作成日時:2022年1月9日 11時