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「なんか、今日色々聞けて嬉しかったです」
お『僕のこと少しは知ってもらえたかな〜』
「また聞かせてくださいね！！」
お『Aちゃんにはいくらでも聞かせちゃう！』
あれから結構話し込んで、ぼちぼち香水を取りに行くのにはいい時間だった。
オーダーメイドで作った香水は、やっぱりとてもいい香りで、使う度気分が上がること間違い無しの出来だった。
「私だけの香水....」
お『そうだよ〜、テンション上がるよねぇ』
「ちょっと今振ってみてもいいですか？」
お『もちろん！』
手首に振って、首もとにすりすりしてみると柑橘系のいい香りが。
「いい香り......」
香水の香りに酔いしれていると、
おついちさんが近付いてきて、
私の首元をスンスンと嗅いだ。
(！！！？！？)
お『ほんとだ、やっぱりいい香り』
にこりと笑うおついちさん。
そして、私の手を取って
お『今日、最後連れていきたいところあるんだ』
ｰｰｰ
デートの最後に連れてきてもらったのは
私の人生史上、入ったことのないなんともおしゃれなバー。
お『なにか好きなカクテルとかある？』
「あ、いや、おついちさんのおまかせで...」
カウンターに座ると、おついちさんは慣れた様子で自分と私の分のカクテルを注文してくれた。
そしてしばらくして出てきたのは、
ピンク色のカクテル。
おついちさんはウィスキーのロック。
お『''ピンクスクァーレル''ってカクテル。
甘めだから飲みやすいと思うよ』
こくりと一口飲んでみると、たしかに甘くて美味しい。
「おいしいです...！」
お『ふふ、よかった』
グラスに手を添えながら、私を見て微笑んでいるおついちさん。
(なんか、こういう所恥ずかしくなってくる...)
少し薄暗いおしゃれな雰囲気のせいか、おついちさんが余計に大人の男の人に見えてきて目を合わせられない。
横目に感じるおついちさんの視線に耐えきれず、もう一口カクテルを飲む。
お『Aちゃん』
「は、はい！」
名前を呼ばれてドキッとする。
お『こっち向いて』
「！！」
言われるがままゆっくりとおついちさんの方を見る。
(絶対今顔赤い....！)
お『今日楽しかった？』
「...へ！...あ！もちろん！本当にたのしかったです。
ありがとうおついちさん...！」
私の返答にフフ、と笑うおついちさん。
お『またデートしてね』
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撫子(プロフ) - あー心臓に悪いです。心臓が痛いです！ (2020年8月31日 13時) (
レス) id: a5deea1600 (このIDを非表示/違反報告)
オヨヨ(プロフ) - のりすけさん» あかんですわ、、、、、、、心臓に悪いは褒め言葉ですー！ありがとうございまーす！！！！！（笑） (2020年2月16日 0時) (レス) id: 70a288bcb9 (このIDを非表示/違反報告)
のりすけ(プロフ) - うわわわわわわ!あかーん！それあかんです心臓に悪いですありがとうございます! (2020年2月15日 21時) (レス) id: 7d52ef4e73 (このIDを非表示/違反報告)
オヨヨ(プロフ) - ルナさん» やった〜！！！！！嬉しいです！！！！これからもよろしくお願いしますネ！！！ (2020年2月6日 17時) (レス) id: 70a288bcb9 (このIDを非表示/違反報告)
オヨヨ(プロフ) - のりすけさん» 眼福でしかないですよね、、、、、、、楽しんでもらえて何よりです、、、！！！！ (2020年2月6日 17時) (レス) id: 70a288bcb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オヨヨ | 作成日時：2020年1月7日 0時
