【テニプリ】泳げ、学校を

１６尋 ページ17

おそい

あれから１０分近くここにいる

家に帰りたい、いつもなら家にいる時間

そんなことを考えていたらドアが開いた

あ「遅いわ、ボケ

何分待たせるつもりなん?」

顔も見ずにそんなことを言った

金「あら?うちAちゃんとなんか約束しとったっけ?」

あ「うぁ?なんや小春か･･･てっきりあの二人かと思て言っただけや、気にせんといて」

小春は自分のロッカーを漁り始めた

忘れ物だろう

あ「なぁ、小春はどっち派なん?」

金「きのこ派やな、あのクッキーが好きなんや」

あ「ちゃうちゃう、誰がきのこたけのこ戦争の話した」

わかっとるって、ちょっとふざけただけやって

ニコリと笑って

金「マユヤちゃん派についとる」

あ「ほー、意外やな

なんでそっち側についたん？」

話が長くなるのか、私が座ってる席の斜め右に座り

私の方を向いてゆっくり話し始めた

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