【テニプリ】泳げ、学校を

１５尋 ページ16

千「そん子誰やか?」

石「栗盛はんや、今日からマネージャーの」

絶対こいつサボっていただろ

と睨みをきかせていたのに

千「小さくてむずか」

あ「あんたのような長身じゃ誰だって小さくてむぞらしいっちゅーの!」

私はそこそこ背が高い方だ、小さいと言われるのは腹が立つ

なぜ千歳がサボっていたかというと

ふわふわの森の主を探していたとか

あ「いるわけないやろ、んなのアニメん中だけや」

千「そげなんわからんとよ」

阿呆が、そんなのいたらここはジャングルだ

阿呆にこれ以上何言ってもなにもならないので

あ「森の主探したいんならもっと大きい森に行きゃえいやろ」

そっか、と方向転換する千歳を石田が止め

石「部活はやらんとアカン」

正論過ぎて何も言えないのかしぼんだように下を向き

わかっとるよ･･･

あ「じゃ、私は２人をここで待つわ、しっかり部活せぇよ」

片手を顔の近くに持ってきて軽く会釈する石田と

はーいと小さい声でつぶやいた千歳を見送ることなく後ろを向いて

部室に入って２人を待つことにした

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千歳君の「熊本弁」ですが
資料が少ないので「博多弁」も使用しております
申し訳ございません

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