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ep9* ページ10
ベッキョンさんの瞳は奥が深くてとても綺麗だった
私はどう映ってるんだろう
恥ずかしくて顔を逸らす
BK「綺麗だよ…」
私の心を見透かしたようにベッキョンさんは言った
鼓動が早くなるのが分かった
A「そんなことないです！！ベッキョンさんのほうが綺麗ですよ！」
BK「じゃあ俺のこと好き？」
A「え？？」
BK「俺は好きだよ…」
A「でもまだお互いのこと何も知らないのに…」
BK「知ってるよ…俺は…ずっと前から…」
え？どういうこと？知り合いだったってこと！？
BK「Aちゃんのことを偶然見かけたんだ…JY○の事務所に入っていくところ…一目ぼれしちゃって、追いかけてJY○の事務所の前で警備員やってるおじさんに聞いたんだ…『あの子はだれ？』って。そしたらもうすぐデビューするんだってわかったんだ…それでいつも練習で疲れてるのにいつでも笑顔でいい子だって…ますます気になって…」
全然知らなかった…こんな風に思ってくれているなんて…
鼓動がどんどん早くなる…
そんなこと言われたら私も気になっちゃうじゃん…
でもベッキョンさんに私なんて全然釣り合ってない…
差がありすぎるよ…
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作者名：フルーツチンポ | 作成日時：2015年12月7日 1時
