おやゆびひめの日々 2

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そんな傍目から見ればよく分からない理由で泣き続けている私にも、ともちんは優しかった。奎二くんが私のことを紹介してくれたようで、可愛い笑顔で挨拶してくれた。

「こんにちは、旦那がお世話になっております」
「は、はい……！え、握手とか……」
「もちろんです〜」

世代ドンピシャの人間には眩しすぎる。うわ、いい匂いする。ｶﾜｲｯ。

「好き……」
55「握手会してるんですか？」
「え、CD積んだ方がいい？」
1「落ち着け」

村上くんに突っ込まれ、哲人に宥められる。でもこんな、タダでともちんと同じ空気吸って握手してるなんて申し訳なくない？

27「……あ、もしかしてちょうど同い年くらいっすか？」
「やめろやめろ、心がえぐれる」

こんなバチバチに可愛い爆イケ美女と、化粧も落ちかけの顔やば女を一緒にするな。現実を見せつけるな。
面白がって写真を撮るな、哲人。お前もクソガキ検定1級にするぞ、こら。

55「ほらほら、Aさん、向こうで大谷さんが呼んでますよ」
「え、やだ！ともちんとまともな写真撮る！」
1「仕事しろ」

哲人にどすんと手刀を落とされて渋々翔平くんのところに行く。くそぅ、私の方が年長だから！ご飯に行ったら君に財布出させてるけど、私の方が年上！

ヤクルト4人組に可哀想な目で見られるのに耐えきれず、駆け足で翔平くんのケアに向かった。


(ともちんかわいいよぉ〜)
(Aさん、ストレッチお願いしてもいいですか)
(いいけどぉ〜、ともちんかわいいに付き合ってねぇ〜)
(……しゃあなしですよ)



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優勝話はこれでおしまいです！
ダラダラと書いてしまった感は否めませんが……でもわちゃわちゃは書いていて楽しいですね！

それにしても、選手の奥さまがみなさん本当に可愛くて、うわっ、眩しっ……！って画面見ながら言ってしまいました😂 あんなに可愛い奥さまのためならなんだって頑張れちゃうよな〜🤲🏻


次はようやく、みんな大好き(？)シャンパンファイトを書きたいと思います🍾 出来ればみんな出したいです！がんばります！

それではまた次のお話で！


haru🌷

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