一人は好き でも独りは嫌だ

俺の意見は？ ページ13

「……で、」



川西「ん？」





ｷｭｯｷｭ



ﾊﾞｼｰﾝ




レフトレフト！



カバー！！







俺なんで体育館いるの



そう思いを込めた目で太一を見る




川西「…やろ」


「いやふざけんな」


川西「白布、連れてきたよ」


白布「おう、さんきゅ」


「お前かよ」




二人の腕を引っ張られてレギュラーメンバーのところまで連れて行かれる


あー勘弁してくれ





白布「入部希望です」


川西「ポジションはWSだそうです」


「勝手に話進めないで」


天童「おや？白虎くんじゃーん！なになにどうしたの？」


「無理矢理朝叩き起こされて俺の意思とか関係なくバレー部入部する話になってて今困惑中」


天童「大変だねぇ」


五色「一緒にプレーできるんですか！？」


「ちょ、近い」




(人１)は身長は平均だが、五色のほうがでかい


なので少し後ずさっている




鷲匠「今度合宿があるからその時お前もこい」


「え、いやだから」


鷲匠「若利、入部届け渡しとけ」


牛島「分かりました」


「分かりましたじゃねぇよ、俺の意見」




見事に監督や牛島にスルーされる(人１)


それを笑う二年組に(人１)の蹴り一発









　








　









　






(あいつ性格丸くなったな)


(あぁ、昨日太一と話して猫の皮被るなっって話になったそうですよ)


(いやそれ約束したの俺な)

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