【HQ】彼の前で狸寝入りをしてみた結果【音駒・梟谷】 (ページ5)

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孤爪くんの反応ページ5

孤爪くんの部屋で遊んでいると、彼が一度部屋を出て行きました。

何か悪戯をしたくなったので、狸寝入りをして彼の反応を見てみることにしました。

【検証】

「ごめん。お待たせ。」

くわぁーとあくびをかましながら戻ってきた研磨くん。

「あ、A寝てる。」

机に伏せている私をじーっと観察しています。

「…フリか。どうしよう。」

なんとなく研磨くんは騙せない気がしていました。どうしよ、と再び呟いた彼はその場にあったゲーム機を手に取って

「うーん。ま、いっか。ほっとこ」

【まとめ】

・もちろん気づいています。観察力は人一倍鋭い彼ですからね。

・なんか寂しいです。

・さすがマイペース研磨くん。

【ネタばらし】

「ねぇ研磨、何かアクション起こそうよ」

「めんどくさい」

しびれを切らしたのはやはり私でした。

「ねーなんで？構ってよ！寂しいじゃん！！」

明らかに"めんどくさい"という顔をした研磨くんでしたが、気が付くと彼がすぐ隣にいて。
びっくりしていると、かぷっと耳を軽く甘噛みされました

「んひゃっ･･･、え、け、研磨どうしたの？」

「そーいう気分だったから。ていうか、何かアクション起こせって言ったのAじゃん。」

「そ、そうだけど、心臓に悪い…」

顔を真っ赤に染めていると一度離れていた彼がもう一度耳元に顔を寄せてきて･･･

「ねぇ、顔リンゴみたいだよ？食べちゃおっかな…」

ニヤッと笑う彼からはもう逃げられません。
気まぐれで、セクシーすぎる猫さんにご注意を。