【HQ】彼の前で狸寝入りをしてみた結果【青城・伊達工】

滑津さんの反応（おまけ） ページ20

舞ちゃんと部活後に体育館の片づけをしていました。

彼女が教室に忘れ物を取りに行ったので、ちょっとした悪戯心で狸寝入りをして、彼女の反応を見てみることにしました。



【検証】


「いやー、ほんっとすみませんでした、A先輩！」


明るく元気のいいとてもできた後輩の舞ちゃんです。そんな彼女を騙すのはちょっと心苦しいですが・・・。


「あれっ？！寝ちゃいましたか！？」


壁にもたれて眠る私を見て、大声を上げる舞ちゃん。


「先輩疲れてるのかな…」


そう言った彼女は、私にぎゅーっと抱き着いてひとこと。


「先輩、寂しいです･･･構ってください･･･。」



【まとめ】

・ばれていません。

・かわいい、の一言に尽きます。

・伊達工は純粋な子が多くて安心します。



【ネタばらし】


「うわああ･･･舞ぢゃーん！！だばじでごべんねー･･･！！」


あ、『騙してごめんね』と言いました。大泣きで、失礼いたしました。


「え！？先輩起きてたんですか！？もぉおー！」


少しいじけた顔でぽこぽこと私を殴ってくるあたり、もうかわいすぎて可愛すぎて･･･


「舞ちゃんごめんって！(笑)ほら、おいでー！！」


両手を広げると･･･


「A先輩のばかぁぁー」


そう言って抱き着いてくるものですから。


「舞ちゃん、私の妹にならない？」


「なります！！！」


A舞ちゃんの誕生です。

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