疲れた頭に糖分補給を�� ページ39
Noサイド
「トント〜ン。今回の戦争についての書類めう〜」
今は、ノア国との戦争が間近に迫った城全体がソワソワと落ち着きのない雰囲気に包まれているような、そんな日
オスマンは今回の作戦についての書類をトントンに届けに書記長室へと赴いたのだが……
「……?トントン?」
いつもは直ぐに返答がくるのに今日は声どころか、一切物音がしない
流石に怪訝に思い、オスマンは「失礼しまーす」と入室したのだが……
入った瞬間、膠着した
あぁ、それはもう綺麗に
いつもは開いているかすら定かでない目をこれでもかというほどに見開き、石の彫像と化した
「……トントンが、寝ている…?」
そう、トントンが寝ていたのだ
それはもう、幸せそうに、涎すら垂らしながらぐっすりと
「…え?どうして…トントン、確か今日はまだ一徹目じゃ……?」
普通、一徹でもダメなのだが……常識人代表、トントンにはその一般常識は通用しない
トントンは徹夜して当たり前感覚が深ーく、それはもう海のように深ーく刻みこまれた彼らには、
決して、通用しないのだ!!
オスマンはその異常事態に、あたりに漂う銀の粒子に気づかない
「えっと、こうゆう時、どうすれば……起こす…?いや、まずはペ神に連絡した方がええんか?」
驚きすぎていつものめう〜という語尾すら忘れ、耳にあるインカムに手を伸ばす
何度も操作を間違えながらやっと繋げたインカムにオスマンは思い切り、叫んだ
インカムが、全員に繋がってしまっていることに気がつかないまま
「……トントンが…トントンが、寝とる!!!」
城から、一切の音が消え去った
と思った、その瞬間…
「「「「はぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜?!」」」」
城全体、いや、城下町全てに響き渡ったんじゃないかというほどの大音量の驚愕の声が上がった
その後幹部が大騒ぎして収集がつかなくなったそうな
結論:トントンの(睡眠問題の)影響ヤバい
「……騒がしいなぁ〜。どうしたんだろ?」←この状況を作り出した張本人
―――――――――――――――
イオネラです。
番外編作ります宣言して一日でトントンカラーにお星さまが染まって驚いてます
上のは一応、お星さまトントン化ありがとうの番外編です。
では、予告通り、リクエスト募集します!!
誰との絡みを書いてほしいか、コメントでお教えください。
先着2名様までですので、「最推しが見たいんじゃあぁぁ!」という方はお早めにどうぞ!!
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イオネラ(プロフ) - 、さん» おお〜、見事に誤字ってますね〜。直しておきます (2020年3月28日 13時) (
レス) id: f9348e29a5 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 1ページ目、｢密｣は「秘密」とかに使われるものであり、この文の場合は甘い「蜜」となるべきでは？中学生ならそれくらい分かると思いますが。 (2020年3月28日 11時) (レス) id: 80989d8d85 (このIDを非表示/違反報告)
イオネラ(プロフ) - ここでリクエストは終了させて頂きます。沢山のご愛読、ありがとうございます!! (2020年3月22日 12時) (レス) id: f9348e29a5 (このIDを非表示/違反報告)
イオネラ(プロフ) - ヒロインXさん» お褒め頂きありがとうございます!!zmですね。了解です〜!更新頑張って急ぎます← (2020年3月22日 12時) (レス) id: f9348e29a5 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロインX - 突然のコメント失礼します。素晴らしい作品ですね！惚れました笑ゾムとの絡みが見たいです！お願いします。更新頑張って下さい！ (2020年3月22日 10時) (レス) id: be3281a2df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イオネラ | 作成日時：2020年2月22日 1時
