Painting Life －HSJ story－ (ページ22)

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圭人｢…えーっと………｣

光｢けーと､ゆっくりな～｣

ん？

まさか八乙女先輩は､この謎の真相を知ってるのか？

なら先輩に聞いても……

……いや駄目だ｡

今は俺とけーとの戦い｡

部外者は立ち入らないでもらおうか｡←

涼介｢どーしたの？｣

何故か静まり返る美術室｡

他の皆はまだ来てないのかなって思ったけど､見渡すと全員いる｡

けーとのためを思ってるのなら…逆に騒いでる方がいいんじゃね？とか思うけど…あえて言わないでおこう｡

圭人｢ぁ…あの……えーっと……その…｣

けーともう少し!!

圭人｢あの……!!

"山ちゃん"って呼んでもいい!?｣

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……はぁ？

涼介｢ぇ……今､何て？｣

圭人｢ちょっ…ちゃんと聞いててよ!!////｣

こいつは何を言ってるんだ？

"山ちゃんって呼んでもいい？"…？

これだけのために俺は1日中悩んでたの!?

侑李｢あはははははははははwwww｣

裕翔｢けーと､頑張ったじゃん!!!!｣

え…何？

侑李｢ほら涼介｡返事は？w｣

え…返事？

えーっと……

涼介｢…喜んで？｣

大貴｢わぁー!!なーんか､告白現場見てるみたーい!!｣

まさにそれだね｡

圭人｢いーの…？｣

慧｢おっけい!!｣

宏太｢伊野尾黙れ｣

涼介｢…うん…てか"山ちゃん"って呼んでなかったっけ？｣

圭人｢呼んでないよ!!昨日､山ちゃ…山田くんに聞きそびれちゃって…(汗)｣

こいつ…律儀に守ってたのね｡

確かに､1回も"山ちゃん"って呼ばれたことないや｡

涼介｢…じゃあ…これからは山ちゃんな^^宜しく、けーと!!｣

圭人｢…うん!!山ちゃん^^｣

涼介｢ところでさ…何で3人はSNS交換してるの？｣

裕翔｢なんとなくかなぁ～｣

圭人｢ぅん…｣

侑李｢そーそー｣

涼介｢お前らなんて嫌いだぁぁ!!(泣)｣

※この後､ちゃんとSNSのIDを交換しました｡

　