親に黙って歌い手始めたらバズってしまった件について 2nd【utit】

僕の相棒 mfmf side ページ24

まふまふ side



ま「と、いうドッキリをしようと思うんだけど！」


そういって周りを見渡せば皆同じように目を見開いていた。

そりゃそうだ。


とんでもないドッキリの内容を今いったのだから。







そ「え、それ本気？」


ま「もちろん」


う「まぁ確かに驚くし嬉しいだろうけど…」


坂「夏月さんいいよって言ってくれるやろか」


天「うーん、五分五分だね…」








正直、僕だって上手くいくとは思っていない。


なんなら失敗するとしか思ってない。




だけど、それでも僕はほんの少しの可能性にかけてみたい。





だってそれで上手くいったらラッキーでいいじゃん。









ま「ドッキリの決行日は夏月さんの誕生日」


あ「こりゃまた急ですね」


n「その時は俺らも居たがいいっすか？」


ま「そうだね、どうせなら皆集まってる時にやりたいね。」


坂「うわぁ、緊張してきた…」


そ「それははやすぎだろ」


坂「そういうそらるさんは緊張しないんですか！？」


そ「坂田ほどではないな」







またザワザワがやがやしはじめるみんな。


正直、ここにいる誰よりも僕が1番緊張してると思う。


現に今だって手と足が震えてる。



もしかしたら夏月さんに嫌われるかもしれない。引かれるかもしれない。


そんなことをしようとしているのだから、緊張しないわけが無い。









そ「まふまふ」


ま「なんですか、そらるさん」


そ「大丈夫だよ」


ま「え、」


そ「上手くいかなかったとしても夏月さんはまふまふの事を嫌ったりするような人じゃないと思う。」


ま「そらるさん…」


そ「ま、そんなに気にするなってことだよ」


ま「…はい！」








今の言葉で震えが消えていった。

本当に、僕の相棒は凄い人だ

こわーい話→←リスナー名(クソダサ)が決定しました

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