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朝から素晴らしいハイテンションだなおい ページ3

ホームルームが終わり、先生が教室を出た直後、廊下側の前から2番目、つまりアーサーの右にある窓がすごい音とともに開いた。

「アーサー!数学の教科書貸してくれないか!」

うわー。そのテンションついていけねーわー(棒

「お前また忘れたんか!ったくこりねえな」

と言いながらもアーサーはハイテンション野郎に教科書を渡す。Thanks!と言い、窓を閉めようとした時、あたしの存在に気付いた。

「あれ?見かけない顔なんだぞ?」

「あぁ、こいつは転校生のーーー」

「A」

「ふうん・・・。俺はアルフレッド・F・ジョーンズ!部活は野球部!未来の4番だぞ☆」

「万年ベンチのくせに(ボソっ」

「あー!もう余計なこと言うなよぉ!!」

怒り方がすっげぇ子供っぽいとか気にしちゃいけないよな。うん。

「もうじゃあな!」

アーサーが無理矢理窓を閉める。仲良いんだか悪いんだかよく分かんないんですけど。

「アーサー、そういや今日時間割変更で1時間目数学やなかった?」

トーニョ、言うタイミング遅い。

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作者名:カリューチェ | 作成日時:2011年6月3日 21時

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