【Fischer's】夢のまた夢の話【シルク】

Episode.9 ページ10

A 「アスレチック･･･鬼ごっこ？」

初めて聞いた名前の遊び･･･
公園にはシルクとンダホとマサイ君
ぺけたん君がいた。

シルク 「そ！この遊具で鬼ごっこして
時間内に逃げ切るか捕まえるか･･･
もちろん地面に落ちたらアウト！」

A 「へ〜･･･面白そう！」

ﾝﾀﾞﾎ 「Aなら諒に勝てるかもねw」

シルク 「は？俺が負ける訳ねぇじゃんw」

A 「私、運動神経だけはいいよ？w」

シルク 「ふ〜ん。ならしよーぜ！」

そんな感じでアスレチック鬼ごっこを
することになった。
初めは慣れてないだろうからって
ンダホと対決。

ﾝﾀﾞﾎ 「Aには負けない！わら」

ンダホは張り切っていたが
開始10秒で捕まえた。
そのあと関わりが全くない
マサイ君と。

マサイ 「坂田さんだよね、よろしく」

A 「うん！よろしくマサイ君！
Aでいいから！あ、ぺけたん君も♪」

ﾍﾟｹﾀﾝ 「よろしくねA！わら」

シルク 「ほらやるぞ〜！」

マサイ君は15秒。
ぺけたんは残り30秒で捕まえた。

シルク 「まじかwぺけたんまで負けるとかw」

ﾍﾟｹﾀﾝ 「俺まじ自信あったのになぁー」

A 「次･･･シルクだね！わら」

ﾝﾀﾞﾎ、ﾏｻｲ、ﾍﾟｹﾀﾝ 「「「シルク!?」」」

A 「あ･･･」

シルク 「そっ俺がシルク笑」

ンダホ 「Aが考えたの？」

A 「う、うん･･･絹ってシルクって
言うから･･･」

マサイ 「シルク･･･いいね」

A 「その方が呼びやすくて･･･」

ﾍﾟｹﾀﾝ 「俺らもシルクって呼ぼうww」

シルク 「よし、俺はシルク！笑」

シルクはニカッとわらって
私を見つめた。
そんな笑顔見たことなくて
また知らないシルクがしれて
嬉しくて･･･嬉しく･･･嬉しい!?

A (なんで嬉しいの？？)

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