カフェ ページ14
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席に座り、目の前に置かれた料理を見る。すごく……かわいいし美味しそう………。
「やっぱり可愛すぎる………………！！！！！ほんとに可愛くて食べるのがもったいないよ……。」
思わずテンションが上がって写真を撮りまくってしまう。
……待って今日友達とカフェに来てるんだった。
写真撮りまくってて引かれてないかな……なんて思いながら晴くんの方をちょっとだけ見る。
晴くんはすごく幸せそうな顔でご飯を頬張っている。
よかった……。とりあえず引かれてはないみたい。
可愛すぎて食べるのがもったい無いけど………私も頂こう……。と思って控えめに、いただきますと呟いて料理を口へ運ぶ。
美味しすぎる…………。これは晴くんもあの顔になるわ……なんて思いながら料理を味わう。
美味しすぎてあっという間に食べ終わってしまった。
それは晴くんも同じみたいで視線がぶつかる。
「すごく美味しかったし可愛くて素敵なお店だね………！！！晴くん私のことよくわかってる………。こんなに好みのお店見た事ないくらい〜！！」
笑いながら告げる。
「ふふ………。喜んでくれたならよかったあ！Aちゃんの使ってるスタンプとか持ち物とかからこんな雰囲気の好きかなぁ〜って………。」
「晴くん本当にありがとう………！！こういう雰囲気すごく好きだし晴くんって気遣いできるし優しいしかっこいいし……ほんとに素敵な人だよね……！！」
なんて伝えると晴くんが赤くなって固まってしまった。
「えええあああ……ありがとうAちゃん！！すごく！嬉しいよ！！！Aちゃんこそかわいくてこんな僕にも優しくて気さくで全てが素敵だよ……………。」
「んふふ！ありがとう晴くん！！！そんなこと言われた事ないからびっくりしちゃった……。ありがとう〜。
あ！！！もうそろそろ出る……？結構時間経っちゃったね……。」
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作者名：るり | 作成日時：2022年7月19日 17時
