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楓と風6 ページ7
万葉Side
久々にA殿と会ったでござるが向こうは覚えていないみたいでござるが…
久々に会っても変わっておらず可愛いかったでござる…
A「〜〜っ!!」
顔を真っ赤にしてうずくまっているA殿に少し離れた所で眺めているとトントンと肩を叩かれ振り返ると平蔵殿がいた…
万葉「?平蔵殿どうしたんでござるか?」
そう言うと「あ〜」と言い平蔵殿は自分の髪の毛を指でクルクルし出した…
平蔵「万葉にヒントを出してほしくてね」
万葉「ヒント?また事件関連でござるか?」
そう聞くと「まぁね」と言い紙を渡してきた…
平蔵「これが今回の事件の資料なんだけど、わかる?」
そう言われ見てみると殺 人関連で稲妻に居るらしい…
万葉「ふむ…これ、ずっと前に合った殺 人鬼でござるよな?」
そういうとコクリと頷いた平蔵殿を見ながら頭を働かせるがA殿の愛らしい顔がちらついてまともに整理出来ない…
万葉「……平蔵殿、ちょっと頭の整理が間に合って無いでござるから明日でも良いか?」
平蔵「うん、良いよ」
平蔵殿と別れたあと…拙者は冷めない顔の熱さを凌ぐように手で扇いでいた…
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