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風と楓2 ページ3
ASide
A「……楓原、万葉…？」
私はそう言うと「何故拙者の名を？」と言った少年…楓原万葉を見る…
A「……いえ、気にしないでください……」
私はそう言いアーカーシャを取り出して誰かに連絡してしまう…
A「私はやる事があるので」
私はそう言い笠を取ろうとしようとすると笠を上に上げた…
万葉「……ダメでござる、なんで拙者の名を知っているか知りたいでござる」
あぁ…んもうっ！散兵くんのせいじゃんっ！
A「……貴方は金リンゴ島の背負い投げの方ですよね？だからです。」ﾆｺｯ
私が一から作った、完璧な作り笑い
万葉「作り笑いでござるな…？一から説明してもらうでござるが…」
A「………チッ、ご め んな さ いね ！？ 暇じゃ無いんです、ではサヨウナラ楓原家の末裔」
私はそう言い走ろうとすると腕を掴まれて抱き締められる…
A「????」
万葉「説明、してもらうまで帰さないでござる」ﾆｺｯ
あぁ…ただ散兵くんに会いに来ただけなんだけど()
万葉「……〜♪///」
A「???」
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