可愛い顔をしているが、酔うとキス魔になる ページ6
You side
?「ぬーなー･･･かまってよぉ」
「頼むから離してくれ･･･」
舌足らずな口調と潤んだ瞳のダブルパンチ。
この場にジェミンが居たなら、きっと今頃悶え死んでいたかもしれない。それほどに今の彼＿＿＿パク・チソンの状態は深刻だった。
JS「ねぇねぇ、ぬな」
「な、なに?」
JS「ちゅーしよ?」
「!?」
可愛い顔でなんちゅう爆弾発言を･･････
いつの間にか腕を腰に回され、強引に膝の上に座らされる。向かい合った体制だからか、チソンの顔がちょうど胸の前にきてとてつもなく恥ずかしい。
ここが作業室でよかった。
誰かに見られたら犯罪に間違えられて社会的に死ぬ気がする。
「チソン、そろそろ離して」
JS「えー･･･やだ」
「やだじゃありません」
JS「ぬな･･･いいにおいする」
「っ!?」
胸に顔を埋めたかと思えば、顔を上げて私の首筋にキスをしながらうっとりとそう呟いたチソン。引き剥がそうと彼の肩を押しやるが、男女の力の差に勝てるはずも無く無駄な抵抗に終わる。
JS「んぅ･･･」
「(あのチョコ早く食べておけばよかった･･･)」
事の発端は、贈り物のブランデー入りチョコだった。
チソンが事務所に遊びに来て、私が目を離した隙にそれを食べてしまい、その結果出来上がってしまったのがこの酔っ払いだ。
まじでこいつどうにかしてくれ･･･
「(あ･･･そうだ)」
なんとかテーブルに手を伸ばして、スマホを手に取る。連絡先に並ぶ名前の中からお目当ての人物を見つけ、電話を掛けた。
?「よぼせよ〜?」
「マーク先輩。お久しぶりです」
MK「!!??」
MK「どうしたのA!」
「お宅のチソンさんが酔っ払って離してくれないんです」
MK「うぇぇ!?チソンが!?」
「出来れば早めに回収して欲しいんですけど」
MK「あー･･･今･･･今かぁ」
「もしかして予定あります?」
MK「うん、俺これからイリチルのほうで練習しなきゃいけなくて･･･」
「あぁー･･･」
仕方ない、私1人でどうにかするしかないか･･･
MK「あ、チャカマ!」
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塩水(プロフ) - M氏さん» M氏様、お久しぶりです。返信が遅くなってしまい申し訳ございません。シリーズ初期から絶えずに応援してくださり、本当にありがとうございます。更新継続とは断定できませんが、これからもこの作品をよろしくお願いいたします。 (7月16日 13時) (
レス) id: e6fc576be3 (このIDを非表示/違反報告)
M氏(プロフ) - スランプや気持ちの問題もあり、とても大変だったのにも関わらず更新をしてくださり、本当にありがとうございます！ずっと待ってた甲斐がありました！！私はずっと待っているので、義務感を感じずに、好きな時に更新をして下さい(o^^o) (2022年9月18日 9時) (レス) @page36 id: 594e8bb1fc (このIDを非表示/違反報告)
塩水(プロフ) - M氏さん» それと、シリーズ初期からいつも応援ありがとうございました。M氏様のコメントは私にとってモチベーションであり、作品を書き続ける理由の1つでした。本当にありがとうございます。 (2022年9月17日 0時) (レス) id: ca8e68c7c0 (このIDを非表示/違反報告)
塩水(プロフ) - M氏さん» M氏様、コメントありがとうございます。返信が遅れてしまい誠に申し訳ございません。色々と心配をかけてしまったようで、とても申し訳ない気持ちです。途中で歩むことを止めてしまった半端者ですが、これからも作品を愛していただけると幸いです。 (2022年9月17日 0時) (レス) id: ca8e68c7c0 (このIDを非表示/違反報告)
M氏(プロフ) - とても面白い作品ですね！！日常生活が大変で更新できない状況だと思いますが、いつか更新されることを楽しみに願っときます！ (2022年2月28日 23時) (レス) id: ddd21ef981 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩水 | 作成日時：2021年4月24日 18時
