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You side
『キャアァァァァァァァァァァ！！！』
扉を開けてレッドカーペットの上を歩き出した瞬間、これでもかというほど大きな歓声が会場内に響き渡った。
「(おぉ･･･すごいな)」
私たちの登場に沸いたQuinnたちは、大声で私たちの名前を叫びながらカメラを向けてくる。
JI「やっばぁー！私も緊張してきたかも(笑)」
EL「Quinnの数凄くない？音楽番組とかの出待ちより多い気がするんだけど」
YN「リンオンニ、もし噛んじゃったらどうしよう･･･」
RI「大丈夫だって〜ずっとバンの中で練習してたし」
後ろのメンバーは重大な事を忘れてこそこそと話しているが、私は忘れてないぞ。
「んっーまっ」
『ギャアァァァァァァァァァ！！！』
「ソアラオンニー！愛嬌ください！」なんて愛しのQuinnに頼まれちゃあやらない手は無い。
みんな顔を真っ赤にして、中には感極まって涙を流している子まで居て、その子に目を合わせて手を振ってあげた。
『ちょっと大丈夫！？』
あらら、倒れちゃった。
EL「とうとう投げキッスと手を振るだけでQuinnを気絶させたわね」
JI「さすが私のオンニ！」
YN「明日情報サイトに載りそうですね『Quinnキラー』とかいうあだ名つけられて」
RI「また新しい伝説が出来ていいんじゃない？」
「いや、どんな伝説だよ」
これからインタビューだってのにお前ら･･･
壇上に上がった私たちは、MCさんからマイクを受け取って、Quinn達やカメラに向かって挨拶をした。
「「「「「Thou shalt not be afraid!アニョンハセヨ、GC‐Queenイムニダ〜！」」」」」
『キャアァァァァァァァ！！！』
MC「え〜今年の春にデビューしてから『期待の大型新人』としてすさまじい記録を叩きだして来たみなさんですが、初の授賞式出演にあたって何か思うことはありますか？」
「まず、ここまで私達と一緒に来てくれたQuinnたちにはありがとうという気持ちでいっぱいです。それから、私たちの活動を影で支えてくださったスタイリストさん、メイクさん、プロデューサーや数多くのスタッフさんにも本当に感謝しています。みなさんが私たちにくれた愛を無駄にしないよう、今日のステージで全力を尽くしてみなさんの愛に応えようと思います」
『キャアァァァァァァァァァァァ！』
『オンニー！！！』
さっきよりも泣いてるQuinnが多い気がするが、ステージまで持つか心配になるな(笑)
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塩水(プロフ) - ハユンさん» ハユン様、コメントありがとうございます!上手く書けているか不安でしたが、そう言っていただけて嬉しいです!これからも更新頑張ります! (2021年1月3日 1時) (
レス) id: ca8e68c7c0 (このIDを非表示/違反報告)
塩水(プロフ) - M氏さん» M氏様、コメントありがとうございます!これからも頑張って更新していくので、楽しみにしててください! (2021年1月3日 1時) (レス) id: ca8e68c7c0 (このIDを非表示/違反報告)
ハユン(プロフ) - WayV推しなので、今回登場してとても嬉しいです！これからも更新頑張って下さい！fighting！！ (2021年1月3日 1時) (レス) id: cedab10ae6 (このIDを非表示/違反報告)
M氏(プロフ) - 本当にこのお話面白くて更新するの毎回楽しみにしています笑 更新するのは大変な事だと思いますが、休みもとりつつ頑張ってください！ (2021年1月3日 1時) (レス) id: 153edba8eb (このIDを非表示/違反報告)
塩水(プロフ) - raulaさん» raula様、コメントありがとうございます！これからも大好きと言ってもらえるように更新頑張ります！ (2020年12月26日 19時) (レス) id: ca8e68c7c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩水 | 作成日時：2020年10月5日 0時
