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story22 ページ23
待ちに待った日曜日
いつもなら巻かない髪を巻き、化粧もして
これまで以上にオシャレをして勝己の家に向かった
勝己の家に着き家に上げてもらい勝己の部屋へと向かった
『勝己〜？入っていいー？』
勝己の部屋をノックすると共に言った
勝己がドアを開けて私は勝己の部屋へと入った
勝己の部屋に入るのはすごく久しぶりで何故か落ち着かない
「んで、どこが分かんねぇんだよ」
『あぁ、えっとね…』
そう言いながら私は数学の教科書を開いた
『ここが分からなくて』
そして期末テスト勉強会が開催された
数時間が経ち私の集中力が限界だった
『勝己ちょっと休憩しようよ』
「あ゛？しゃーねぇな、来い」
呼ばれた場所は勝己の膝の間だった
私がそこに行き勝己の膝の間に入ると勝己は私のことを後ろから抱きしめてきた
いわゆるバックハグ
勝己は私の肩に顔を埋め私は動けそうにない
そんな状態が何十分も続き
その後は勉強どころじゃなかったことは言うまでもない
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作者名：mumu | 作成日時：2021年9月19日 21時
