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𝗌𝗍𝗈𝗋𝗒𝟤 ページ3
私が雄英に着いたのはもうホームルームをしている頃だった。
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
「おー遅かったな、早く座れー」
マフラーみたいなのを巻いた人が言ってきた
正直誰だか分からない
ホームルームが終わり次は体力テストだと聞かされた
体操着に早速着替えボーッとしていると
赤い髪の人が近づいてきた
「おーい大丈夫かー?おーい」
『・・・』
「俺！切島鋭児郎！」
『切島鋭児郎くん…天井A…です』
「Aか！初めて見る顔だな！！」
そりゃはじめましてだから初めて見る顔でしょ。
何言ってんのこの人
「あ゛てめぇこのクソ野郎!!なぁに勝手にAに
話しかけてんだ!!このクソ赤髪が！」
『勝己？』
「なになにお前ら付き合ってのー？」
「ちげぇわ！このクソ赤髪！早く離れやがれ！このクソ野郎!!」
その時何故か悲しく思えた。
付き合ってないけど、それを否定されたことが悲しかった
私はただの幼なじみなんだって。
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作者名：mumu | 作成日時：2021年9月19日 21時
