【BTS】ブスと罵られる紅一点の奮闘

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『うっ！！激痛フラッシュ！！』



激しい頭痛に目を覚ます。見慣れた天井が目に入って頭を抑える。

違和感を感じて隣を見ると上半身裸のユンギ。




いや何があったってばよ。




YG「………ん…」


『ちょっ、起きんなよ！無理無理無理…』




酒一気した辺りから記憶が無い。

いやでも私服着てるし。ユンギもズボン履いてるし。


そう言うプレイか？独特すぎるだろ！




YG「…うるせぇ、………」

『お前まさか…私の初めてを……！！』



慌ててユンギから離れると「は？」なんて言ってくる。

ま、まさか2人とも覚えてないとか？



YG「…お前なんか勘違いしてるだろ、誰がお前みたいなブスとやるかよ。ばぁか」

『いやいや、じゃあ何故上半身が…』
YG「お前が抱き着いてくるから暑いんだよ。しかも離してくれねぇし。」

『ってかその素晴らしい肉体をどうにかして目が潰れる…』


両手で目を隠すと渋々着替えるユンギの声と音が聞こえて目を開ける。

呆れた様な顔ぶりで私を見つめるユンギ。なんか無性に殴りたくなってきた。





YG「……お前まだ処女かよ」


『…………はい？』





口角を上げて見下す様にそう言うユンギに目を見開く。







YG「 まぁ確かにお前みたいな奴抱きたいとは思わねぇよな、納得」

くつくつと笑うユンギ 。はっはっは。春雨にしてやろうか。





『 ねぇユンギ』

YG「なんだよ」

『お砂糖の人肉って美味しいと思う？』
YG「多分まずい」



『… SHOOKY牛乳に沈めてくる』

YG「辞めて差し上げろ」


『うるせぇもやし野郎！』






ギタギタにされた。理不尽だ。

今から買い占めに行ってやるから覚えとけよ。

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