【BTS】ブスと罵られる紅一点の奮闘

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『ぎょえっふぅ…』

JK「なんですか、深海魚のモノマネなんかしなくてもいつも深海魚ですよ」
『潰すぞ』



中々覚えられないダンスに溜息を吐いた。ってかスパルタホソクが辛い。塩通り越してわさび。

そんなに深海魚の声だったか。逆に深海魚の声真似出来るってもう一種の才能じゃねえかよ。



TH「いつにも増して今日はブスだね！」

『なんでテヒョンはそんなに元気なんだい？』
TH「カロリー豊富そうな豚が目の前にいるからかな」

『なんか急に死にたくなってきたんだけど』



お肉だ！なんて言って噛み付いて来ようとするテヒョンの頬を掴みながら無理やり止めているとナムジュンが呆れた様子でテヒョンに抱きつくのでほもほもしぃなんて思いながら逃げた。


鏡を見るとブスすぎた顔面に危うく鏡割りそうになった。辛い。


ダンス練習が終わってリビングに戻る。

疲れた様子のメンバーが完全に干からびてて笑ってやった。



『ぁあー…なんか、辛くなってきた……』


ソファに座ってそう呟くと隣に座るジミンが興味津々そうに私を見てくるのでなんか頭叩いた。

最大限に痛みを表現するジミン。筋肉すげぇな。



JM「弱み吐いてる〜、珍しいじゃん」

『だってさぁ…ジミナ〜、ぎゅーしよ…』
JM「え、きもっ」
『握り潰すよ』





気抜いてたら抱きつかれて「ぷげっ」と豚みたいな声が漏れた。


抱き着いても筋肉。何処を触っても筋肉。この筋肉豚が！





JM「ブスは大人しく僕に抱きつかれとけ〜……」

『余計なことしか言えねぇ口だな結ぶぞ』




ほわっ、完全に餅。ほっぺもちもち。なにこの天使、可愛い…






『ジミンちゃんめっちゃいい匂いするやん！！』

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