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真っ赤に染まった大地に1人 ページ7
あれから数日。
私はと言うと………
「や、やめ＿＿＿＿！！」
『ブラックハント』
そう言って手のひらをそいつに向け、
そう言い放てば、手のひらから出る黒いモヤ。
そのモヤはそいつの胴体を掴み
「ｯあ"ぁっ？！………………」
握りつぶした。
飛び散る小さな肉片と血液。
『はぁぁぁ〜…』
大きなため息をつき、服を見る。
赤色に染まった服、地面、
あたりを見渡せば氷の壁や、大きなクレーター。
戦った痕跡が残っている。
ちなみにここはV国。
これで五つ目の国。
………あの日…何も変わらなかったら
ここで喜び合ってたのに…
端から見たら1人で広い大地に立ってる
殺人鬼だ。
『意外に寂しいもんだな…』
だからって彼奴らに会いたいわけではない
もう誰も彼も信じれない。
信じたくない。
次信じた人に裏切られたら多分
苦しくて
苦しくて
壊れてしまいそうだから。
？)「そんなところで何してるんすか？」
？)「せーんぱい！」ｶﾞﾊﾞｯ
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作者名：Sと言われるM | 作成日時：2022年6月29日 18時
