【d!+rd+ntju】呪われ者はもう一回の人生、復讐に使います。 (ページ47)

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信頼できる人達ページ47

『ロボロー風呂あいたよー』

rb)「はーい」

ロボロが風呂へと向かう。

私はタオルで髪を拭く。

軽くは拭いたけどロボロに迷惑かけたくないから

早めに出てきたんだよね…

水滴落ちてないかな、なんて後ろを見る。

その時、扉が開く。

syp)「あ、A先輩」

『ショッピ君じゃん、どうしたの』

syp)「お邪魔しまーす」

『え…うん』

何しに来たんだろう

そう思いながらショッピ君を目で追ってはいるが

ただこちらに近づいてくるだけ。

え、なんだ…？

ショッピ君は私の前に立ち、私を見下ろす。

身長差が感じられるな…

なんて見ているとショッピ君が口を開いた。

syp)「先輩髪乾いて無いっすね。乾かしますよ」

ほら、と言って手を引っ張るショッピ君。

『え、いや自分でできるよ…？』

syp)「いいから」

椅子に座らされ、タオルを肩にかけられる。

『自分でできるのに…』

syp)「いや、先輩おっちょこちょいなんで」

『度直球だね……』

結構メンタルにくるんだぞ…

髪を乾かし終わり、髪をとかされる。

syp)「全く…先輩はワイが居らんかったら
　ダメダメっすね」

そう言って後ろから抱きしめてくるショッピ君。

「ワイが居らんかったらダメダメ」って…

どういうことなんだろ。