【d!+rd+ntju】呪われ者はもう一回の人生、復讐に使います。 (ページ43)

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syp)「あ、来た」

『ごめんね、ちょっと立ち話してて』

syp)「声明るいのに顔無表情だと怖いっすよ」

『何てこと言ってくれるんだ』

そんな会話をしながら私はショッピ君の隣に座る。

『うん。美味しい…』

syp)「いつ食べ始めたんすか？？」

顔を顰めながらそういうショッピ君。

しかもデザート…、とため息をつくショッピ君。

呆れられたんだが。

syp)「先輩って表情筋死んでるんですか？」

『な、…失礼な……死んでないよ』

後輩に言われるとは…屈辱()

syp)「だって普段笑うこと少なくないですか？
　戦闘狂？なのか知らへんけど戦ってるとき以外
　笑ってないですよね？そんな」

『そんなことない…し……』

まってそうかもしれない…

syp)「ってか、言うこととかノリええのに…」

『メンタルにくるからやめれ……やめて…』

syp)「メンタルにくるからやめて、ですよ…
　先輩些細なことでミスりすぎっす」

後輩の指摘……先輩ですか貴方。

syp)「ワイが居らんかったら何もできひんなんて…」

『…え？』

ワイが…居らんかっ、たら…って、…どういう…

syp)「ん？どないしました？」

『あ、いや……ショッピ君が居なくても……
　私はできるよ…？』

そう言ってショッピ君を見た瞬間、鳥肌が立った。

ショッピ君の目には光がなく、

いつもの紫じゃなくて濁っているから……。

syp)「A先輩……自覚無いんすね、ってい」

『う"』

デコピンされた……地味に痛い…

syp)「いつか分かるようになっといてください」

いや……ならないと思うぞ…