おっちょこちょい syp視点 ページ41
あ、ワイ？
はえーめんd(((
＿＿＿＿
syp視点
「、おぉうっと…、ありがと…」
『気をつけてくださいよ？』
転けそうになったのをささえ、
そう言えば、うん、と苦笑いをした彼女。
彼女の名はA。先輩。
ワイが国に入った時の第一印象は暗い人。
目に光がなくって不気味に見えた。
でも話してみて分かった。
この人はひんやりとした優しさがある。
それと、彼女は無能や屑の扱いを受けていた。
理由は玲於奈先輩を傷つけたからだそう。
戦争にも出ず、ただ吞気に生きているだけ。
そう言ってた。だから俺はA先輩に言った。
「魔法を見せてください」、と
そして見せて貰った。綺麗だった。
動きに隙は無く、完璧で…、…
『綺麗…』
そう零した。
何が無能だ……玲於奈先輩の方が無能だ。
A先輩によると、戦争に出ないのは
味方も殺してしまいそうだから。とのことだ。
こんなに優しい人が人を傷つけるとは思えない。
そして、彼女は朝昼晩…食事をとっていなかった。
理由は
呪われ者だから人間ではない、食事をとらなくても良い
とのことだ。
だから味方を殺しそうなのか…そう思った。
チーノにそれを話せば納得して、味方に付いてくれた。
エミさんも知っていたので、味方に付いてくれた。
彼女は処刑された。スパイではないのに。
でも俺は知ってた。呪われ者は復活する。
俺とチーノは軍を辞めた。
そして探して…見つけた。大好きな彼女を。
はぁ…、まったく…A先輩はおっちょこちょいやな
時計を見るときも
料理をするときも
ワイが居らんかったら小さなミスをする。
でもそのギャップがええ。
ワイが居らんかったら完璧になれない…
戦闘は完璧でも他は無理やもんなぁ
先輩はワイが居らんとあかん…
ワイが面倒見たるで、せーんぱい♡
-------
ヤンデレってすごいな…
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作者名：Sと言われるM | 作成日時：2022年6月29日 18時
