【d!+rd+ntju】呪われ者はもう一回の人生、復讐に使います。 (ページ34)

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sya)「なんで出てこぉへんのー」

おーい、と言いながらノックをするシャオロン。

いっそのことここで殺そうか？

まぁ彼奴らの目の前で見せしめとして殺すのが

望みだが……。

まぁシャオロン一人で来たようだ…だが……

『なんでショッピ君達が居ると……？』ﾎﾞｿｯ

em)「さぁ…？」ﾎﾞｿｯ

syp)「申し訳ないんすけど……追跡かもしれないです」ﾎﾞｿｯ

それだったらすみません…、と小声で謝るショッピ君。

『大丈夫。……彼奴を気絶させてここを捨てる』ﾎﾞｿｯ

ci)「えっ………、まぁいいっすけど」

荷物は元々少ない。だから簡単に捨てれる。

『じゃぁ皆……後ろの窓割って飛び出して北西へ。』ﾎﾞｿｯ

rb)「…俺はAのサポート回る」ﾎﾞｿｯ

em)「北西……森か、分かった」

『3,2,1…ＧＯ』

ﾊﾞﾘｰﾝ、と窓ガラスが割れる音が響くと同時に

私は玄関の扉を蹴破った。

またまたそれと同時にロボロが音魔法発動。

rb)「デスビート！！」

音魔法はロボロが個人で作ったのだろう…

私も作ったりしてるから分かる。

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聴覚異常(ﾃﾞｽﾋﾞｰﾄ)
指定した相手の聴覚を狂わす物理系魔法。
身の回りの音を集め相手に集中させる。
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sya)「ｯ!!」ﾄﾞｻｯ

耳を押さえ膝から崩れ落ちるシャオロン。

凄い効き目だな…

『おいたまさせていただきます』

そう言った私はシャオロンに容赦なく手刀を入れた