【d!+rd+ntju】呪われ者はもう一回の人生、復讐に使います。 (ページ29)

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、　(続き) ページ29

『そんなわけないやろ』

ro)「だって！このデータ！L国に送られてる！」

『誰かのところに送るならそんなすぐ履歴見られる
　ようなガバはせんわ』

ro)「ｯ！」

あー…そーいうことか。玲於奈は…スパイなんやな

そりゃぁAが奇襲しても可笑しくないわ。

『それと、もしスパイなら通信機器持ってるよな？
　俺の部屋調べてみ』

そういえばひとらんとゾムが会議室を出て行った。

しばらくは俺らは無言のまま立ち尽くした。

そこにひとらんとゾムが戻ってきた。

zm)「なかった…」

ht)「どこをどれだけ探してもね」

『ほらな』

『しかもな、俺はこの城の監視が主な仕事や。
　やから俺は部屋を出ない。』

ro)「なら書類は？」

『大先生に持ってきて貰ったり持って行って貰ってりや
　もし何かなかったらしい鬱先生が気づくはずやで』

ro)「でも(((『でもやない。』ｯ」

『俺にまわってくる書類はこの国のものやない。
　主に回ってくるのは敵国のものや。
　この国の書類なんかそうそうやらん』

あー…身長が高い奴は見えへんやろうな…

こいつ…睨んだ顔凄いで。