【d!+rd+ntju】呪われ者はもう一回の人生、復讐に使います。 (ページ19)

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『……だるいし帰る。』

もう疲れた……

『それには、洗脳なんてしてないよ。
　そんな能力持ってない。』

持ってるのはその女。玲於奈だから。

口論が起きそうなときだった。

？)「Aさんっ！！」

その声を聴いた瞬間、

＿＿em)「Aさん」ﾌﾜｯ

彼の優しい笑顔が脳裏に浮かんだ。

『..エーミール..先輩？』

恐る恐る振り返るとこちらに駆けよってくる彼がいた。

gr)「！！？エミさん？！」

os)「え、」

エーミール先輩は勢いに任せて私に飛びついてきた。

『お、ぅえ？！』

em)「あえた...生きてた...よかった..」

抱きしめてくるエーミール先輩の背中を優しくたたく。

『うん..ありがとう。こんな事した私に近づくなんていい度胸だよ』

em)「..？Aはそんなこと、せぇへんｽﾞﾋﾞｯ」

『泣いてるの....？』

Aが生きてるんやもぉん！！、と泣きながら叫んだエーミール先輩。

私を支えてくれた人。

これでそろった。私の味方が....大切な人が。

　守りたい人が

集まったことだしこの城ごと爆破...いや、国ごとだな。

消滅してもいい。

でも今日は挨拶だからね。