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私は周りを見渡す。
『次は..？』
...おぉ、後輩組はすごいねぇ、
半分も減ったよ。
誰も私に向かって攻撃を仕掛けず、ただ茫然としていた。
なので私から仕掛ける。
玲於奈が一番近くに居たので、
玲於奈のところまで走る。
速度上昇を使って……
呪われ者として死んだからか
スピードの上がり方はひじゃないな。
なんて思いながら鞘から剣を抜く。
すると周りがモノクロになる。
自分はカラーだ…
しかも遅く見えて＿＿
私は心当たりのある奴を見る。
ci)「！…」ﾆｺｯ
なるほどチーノ君の魔法か。
援護ありがとう。
私は玲於奈の背後に回った。
それと同時に正常な早さに戻る時間。
玲於奈の視点は
さっきまで私が居たところに合った。
玲於奈はやっと気付いたのがこちらへ振り返る。
その時にはもう私は剣を振り上げていた。
闇を剣に纏って＿＿＿
耳をつんざくような金属音と共に散る火花。
kn)「〜〜〜〜ｯ!!!!!!」
コネシマが剣で受け止めたのか……
ro)「!!コネシマ君っ！！」
コネシマ君……ねぇ。気持ち悪い…
ヒロイン気取りなのは頭沸いてると思うよ。
ヒロインなんていないからね。
乙。
ｼﾞｭﾜｧｯ
kn)「、！！！、ｯﾁ！」
闇魔法は全てを取り込み黒く包む。
だから闇。
剣に纏った闇はのモヤはドクドクと
コネシマの剣を溶かし、湯気を上げた。
さすがにまずいと思ったのか
玲於奈と共に後ろへ飛ぶコネシマ。
落ちたな。
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作者名：Sと言われるM | 作成日時：2022年6月29日 18時
