07 ページ9
朝十時ぐらいに、ようやく起き風呂に入ったり服にアイロンをかけたりした
どうやら小百合達はもう仕事に行っているようで
リビングのテーブルに鍵があった多分これは家の鍵だ
最後に戸締りをしっかりして鍵を掛け家を出た
確かグレンが持っているクラスは優や君月士方くん、早乙女与一くん、シノアちゃんがいるクラスよね
家を出る前にグレンの部屋に入って報告書を見ておいてよかった
ﾜｰﾜｰ ﾄﾞｶｯ
うるさっ、って此処か
『失礼しまーす』
「あ、Aさん！どうしました？」
小百合が気付いて私に話しかけて来た
『ちょっとグレンに呼ばれててね..』
グレンと小百合がいる教卓に向かっている時にシノアちゃんを見つけた
「....あAさん」
一応シノアちゃんにﾋﾗﾋﾗと手を振っておく
「んで？報告書は読んでるが実際こいつら鬼の誘惑に耐えられるか？」
「ん〜少なくともわたくしが十六歳の頃よりあの二人は全然強いですけどねー」
小百合とグレンが喋っているとき私は流鬼と心の中で会話をしていた
｛ねぇ流鬼。このクラスの中で鬼の誘惑に勝てる子っている？｝
{...優とかいうガキと桃色髪のガキを止めているガキは心の安定度が高ぇな}
｛そう…ありがとう流鬼｝
{こんな簡単なことならいつでも言え}
与一くんは私とグレンが与一くんを見ているのに気付き頭にハテナを浮かべていた
「ちょっと一回こいつらの能力試してみっか。Aやれ」
なるほどね…私を呼んだのはこの為だったのか
『OK』
私は背中から大剣を取り出し、少しだけ流鬼の力を放出させ床に刺した
すると剣から黒い邪気が出てきて耐えられなかった子たちはﾊﾞﾀﾊﾞﾀと倒れた
グレンは普通にしていて
小百合は呪符を使いながら攻撃に耐えていた
もうそろそろ良いかな
流鬼の力を出すのをやめ背中に再び背負った
『えーっと立ってるのは…早乙女与一くん、君月士方くん、優...ってシノアちゃんは気絶してなさいよ...君達は私、グレンと同ランクの“黒鬼“のシリーズに挑戦させてあげる。別に良いでしょ？』
「嗚呼。俺が説明する手間が省けた」
「ちょっと待って下さい！グレン様、Aさん！与一くんを“黒鬼“シリーズに挑戦させるのはどうかと思います！」
○
文字数の関係で次へ↓
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 160人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
やまなみ(プロフ) - 無希さん» ありがとうございますっ！早速使わせていただきますね！ (2018年12月1日 22時) (
レス) id: 95be3cdce4 (このIDを非表示/違反報告)
無希(プロフ) - やまなみさん» お待たせしましたー！http://uranai.nosv.org/img/user/data/b/c/e/bcedecd52e1ea36f9653f85aa3e65932.jpeg (2018年11月29日 20時) (レス) id: c10777fc3f (このIDを非表示/違反報告)
やまなみ(プロフ) - 無希さん» ありがとうございます！あと、無希が、イラスト描くってよ。Part1で私がリクエストしたイラストもお願いしてもよろしいでしょうか？？お手数をお掛けしますが……(汗) (2018年11月28日 20時) (レス) id: 95be3cdce4 (このIDを非表示/違反報告)
無希(プロフ) - マンガ�□�http://uranai.nosv.org/img/user/data/b/7/a/b7ab0d1b611ccd0b342b158f3a8f33b9.jpegマンガ��→http://uranai.nosv.org/img/user/data/b/4/8/b48e6692304587cd3a00f01a21a1f884.jpeg (2018年11月28日 19時) (レス) id: ad0d2542d2 (このIDを非表示/違反報告)
無希(プロフ) - お待たせしました！こちらに貼っておきます。夢主→http://uranai.nosv.org/img/user/data/8/c/d/8cd13685b23ac4c515b6396bb59845d2.jpegマンガ�、�http://uranai.nosv.org/img/user/data/8/b/c/8bc3b4d39d22ed426b5ec09e9d15bce7.jpeg (2018年11月28日 19時) (レス) id: ad0d2542d2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：やまなみ x他1人 | 作成日時：2015年12月26日 15時
