58話〜演習35〜 ページ15
?「…ふふっ……。
いいよ…。その話のんだ。」
『…急な心変わりだね〜?』
もう少しネバってくると思ったんだけど…。
?「…ついさっきまでは契約するつもりなんてひとつもなかったよ?
…でも、君面白いからね。」
『…よくわかんないけど、ありがと〜?』
皐月「僕の名前は皐月。よろしくね?」
『よろしく〜。
…私はAで、こっちが鵺。』
皐月「あぁ。もちろん知ってるさ。」
そう言って、フワッと笑う皐月。
鵺「…ねぇ〜。
契約できたんならもういいでしょ〜?
ほら!」
鵺はそう言うと、私の腕をグイッと引っ張る。
『…も〜。
慌てない慌てない。拗ねない拗ねない〜。』
鵺「…べ、別に拗ねてないからね〜?!」
『はいはい…。』
鵺「…。信じてないでしょ…。」
『信じてるよ〜。』
皐月「(…ほんとにあの鬼……鵺はAを信じてるんだね…。)」
皐月「…じゃあこれからよろしくね。」
『え、あぁー。よろしく〜。』
私は皐月と握手した。
皐月「…じゃあね…。」
そう言った皐月を黒い霧が包み、私の目の前も真っ暗になった────────。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『…ん…。』
グ「…!…起きたか。」
小「大丈夫なの?!」
目の前にうつったのは、ドアップの小百合さんと、私を横目で見下ろす中佐。
『…で?
これはどうゆう状況なんですかね〜。』
なんか、優くんと君月が与一くんと戦ってるように見えるんだけど…。
小「…それが、与一くんが鬼との契約に失敗しちゃったみたいで…。」
やっぱり与一くんには無理だったか〜…。
『…あー。
それで優くんと君月に与一くんを倒せってわけですか。中佐。』
グ「…そうだ。」
『鬼畜〜。』
グ「あ?」
『』
…やめとこ。
これ以上言ったら殺しにくるよ。この人。
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優美 - 面白いです!夢主ちゃんが、優ちゃんを思っているのが、よく分かります。更新、頑張ってください! (2018年3月4日 11時) (レス) id: 8a914fa35d (このIDを非表示/違反報告)
k - 応援してます (2016年10月22日 17時) (レス) id: 33650ae5f9 (このIDを非表示/違反報告)
k - そういうこと何ですか。これからも頑張ってください( *´艸`) (2016年10月22日 17時) (レス) id: 33650ae5f9 (このIDを非表示/違反報告)
桃凛真創(プロフ) - kさん» 調子がでないといった感じです^^;自分の場合は物語が思い浮かばなくて…。 (2016年10月20日 20時) (レス) id: 5d7192928b (このIDを非表示/違反報告)
k - スランプとはなんですか? (2016年10月18日 20時) (レス) id: 33650ae5f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桃凛真創 | 作成日時:2016年1月6日 0時