叶わなくてもｰSEKAI NO OWARIｰ

嵐のような人 ページ40

蒼｢も〜絶対おかしいもんっ｣

さおり｢あ〜はいはい｣

またか、と呆れていると

蒼｢も〜!!ちゃんと聞いてよっ｣

さおり｢聞いてるってば、ねぇLOVE？｣

と、LOVEに話をふる

LOVE｢えー、そこでボクにふらないでよ｣

蒼｢あー、もうー心配なんだよ〜｣

と、泣きそうに呟いた彼女、


さおり｢変なことはないと思うよ？
だって、深瀬 最近 Aに関して機嫌悪いじゃん｣

と、最もな事を言う

蒼｢うーん、｣

蒼もそれを分かっているのか

そうだよね、と落ち着いたみたいだった



蒼｢ところでさ、さおりって
"いいひと"居ないわけ？｣

さおり｢えー、いきなりなんなのよ…｣


じとっ…と蒼を見る

蒼｢だってだって!!うちばっか悪いじゃん!!｣

さおり｢んー…秘密よ｣


と、意味深に答える

蒼｢えっ、てことは居るのか!!｣

さおり｢まぁ、秘密でーす｣

蒼｢わぁー誰だろ誰だろ!!｣


と、恋愛話に華は咲いていないけど
それなりに話していたら

蒼｢あっ、慧 一人にしてたんだ!!｣

と、突然に言い出し

帰っていった。

時刻は夜中の３時を過ぎる頃だった




LOVE｢嵐のような人だよね〜いつも。｣

LOVEの言わんとすることが分からないこともない

さおり｢そうね〜忙しいって言うか…｣



と。苦笑い

赤信号→←二人のひみつごと

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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