叶わなくてもｰSEKAI NO OWARIｰ

深瀬さん ページ4

遊園地に行くことになり

その日の前の日は
セカオワハウスにお泊まりした


蒼とも、さおりとも仲良くなり
とてもとても 楽しい

さおりは今日のだぶるデートを
凄い羨ましそうにしていた


私 自身も凄い楽しみで

今日も予定の時間より
早く目覚めてしまった…

なかじんは規則正しい
寝息をたてて
まだ隣で寝ている


仕方ないから
顔でも洗ってこよう



そうおもって
リビングに行ったら

深瀬｢あ、おはよ。早起きだね｣

深瀬さんがソファに座ってて


A｢おはようございますっ、
いえ目が覚めちゃって…｣

深瀬｢そうなんだ、｣


今思えば、深瀬さんと話すのは
ちゅー目撃以来で、
なんか私がギクシャクする

居たたまれなくなり
私は顔を洗った


A｢ん、タオルタオル…｣

深瀬｢はい、どーぞ｣


目をつぶって
タオルを手探りで探してたら
いつのまにか側に居た深瀬さん

A｢わ、ありがとです｣

深瀬｢うん。いいけど。敬語どうにかならない？｣

A｢あ、ごめんなさい｣

深瀬｢ふふっだからぁ〜｣

A｢あっ、ごめ、ん。｣


深瀬｢それでよし!!｣





深瀬さんが笑ったとこなんて
初めて見た気がするよ…


深瀬｢ん？なんかついてる？｣

まじまじと見つめすぎて、
勘違いした深瀬さん


A｢あ、ちがうの。
深瀬さんも笑うんだなって思っただけ｣

自分の言ってることが当たり前すぎて
可笑しいこと言ってるみたいで
ふふっと笑ってしまった


深瀬｢なにそれ、当たり前じゃん｣

って、深瀬さんも笑った





それから、皆が起きてくるまで
沢山お喋りした

深瀬さんは話すととても面白くて
下ネタばっかだったけど

話しててほんとに、飽きなかった

皆が起きてくるのが凄い早く感じた

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