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BlueSide.
買い物するのも同じ場所だから、結局ご飯食べる場所もいつもと同じ所。
いつものように個室に通された。
ここまでは”いつもと同じ”だった。
ふっかがおもむろに自分が座る席を拭き出した。
俺と佐久間はすぐに察した。
ふっかは席が汚いと思っているんだ。
とはいっても、超入念ってわけじゃなかった。
もしかしたら俺たちがいたからかもしれないけど。
桃「何食べよっかなー」
「俺いつものでいいや」
紫「俺もー」
桃「じゃ、頼んじゃいますよ〜」
佐久間がテキパキ頼んでくれた。
そして料理が来るまではいろいろ、他愛もない話をした。
勿論、ふっかのことについても。
桃「ってかふっかさー、食べねぇの？」
紫「…あーね、いやぁちょっと…」
料理が来ても一向に食べる気配がないふっか。
「年下には頼りづらいとかあるかもしんねーけどさ、
おれらには隠し事はなしだろ」
桃「何でも言えって！」
つい思ったことをそのまま言ってしまったが、今回は悪くなかったっぽい。
いつも俺の正直さが裏目に出ちゃうから。
紫「あのー、お箸が使いたくなくって。」
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作者名：佑灯地蔵 | 作成日時：2023年12月19日 22時
