過程がどうあろうと、結果が全て ページ31
神「『タイム・ロック』・・・『アビレイション』」
自らから浮かび上がった白い光
神谷はそれを淋しげに見つめた
神「これが私の時間・・・私の全て」
あ「・・・原理が分からん。どうしてお前は今立っていられるんだ？
そもそも、それを分離させた時点でお前は能力を使えなくなるのが普通じゃないか？」
神「ちょっとは感傷的な気分にさせてくださいよ・・・。
これは私の時間であって『命』じゃないんです。
ですから、止めた時間を再び動かせるまではまあなんとか生きられますよ」
あ「・・・それって」
神「『リンク』」
本条が言葉を最後まで言えないうちに、光は彼女に吸い込まれるように溶けた。
神「・・・」
そして、ほぼ同時に神谷は崩れ落ちた。
あ「おい!?」
慌てて本条がベッドに寝かせる。
神「・・・本条さん、でいいんですよね」
あ「・・・よく喋れるものだ」
神「最後に・・・伝えなくては・・・いけないことが・・・あります」
あ「何だ」
神「7つ目の・・・能力の・・・ことです」
あ「！」
神「もう1人・・・世界には、能力者が・・・いたはず」
ついに喋ることもままならなくなってきたようで、
神谷は途切れ途切れに必死に言葉を紡いだ。
神「かわいそ・・・かれは・・・あやつ・・・」
あ「神谷!!」
神「どうか・・・さがして・・・おねがい・・・・」
あ「7人目の能力者を探すんだな!?分かったからもう喋るな！」
神「『大地』・・・どこか・・に・・・」
あ「喋るなと言っているだろう!!!!!!」
神谷は、ゆっくりと笑って
細かく震える右手を本条の心臓の位置に当てた。
神「さようなら・・・また・・・きっと」
神「『ムーヴ』」
本条の意識はそこで途絶えた。
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*kira*(プロフ) - ちょこさん» いやー、ここからだと距離があるよね。笑笑 さすがにうちでも難しいぞっ笑笑 (2014年8月16日 0時) (
レス) id: 7f6d0c811a (このIDを非表示/違反報告)
松本潤奈(プロフ) - ちょこさん» うわわ！超楽しみなんだけど、ヤバい！！ (2014年8月15日 22時) (レス) id: ba2e1a5ff6 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - 松本潤奈さん» はい、書く予定ですよ・・・多分！笑 (2014年8月15日 22時) (レス) id: f44efc7571 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - *kira*さん» 我ながら近い所でとめてほしいわ。笑 (2014年8月15日 22時) (レス) id: f44efc7571 (このIDを非表示/違反報告)
松本潤奈(プロフ) - ちょこさん» 次会った時って…いつなのよ…(涙)ちょこさん！これ、神谷ちゃんたちが再会するやつ書いてくださいっ！！！ (2014年8月15日 20時) (レス) id: ba2e1a5ff6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこ | 作成日時：2014年5月24日 19時
