Verleden Overzicht Team 2 (ページ15)

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静寂の果てにページ15

あ「・・・は？」

そう本条が言う前に、全員がVOT本部内にいた

和「こ、これは・・・!?」

潤「能力ってやつか!?」

智「一瞬で・・・！」

翔「＿＿＿＿＿おい！」

櫻井が、はっとして少女を呼んだ。

ぐったりとしている。

翔「急に衰弱しきって・・・！」

雅「の、能力を使ったからじゃないですか!?」

智「とにかく、急いで全員を医務室に！」

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翔「頼む・・・もう一度＿＿＿＿＿＿」

櫻井がつぶやきながら、少女の看護にあたる。

他の5人も点滴や酸素マスク、心電図などにつながれてベッドに寝ていた。

？「・・・っ」

翔「！目を覚ましたか!?」

？「・・・ここは」

か細い声で少女が尋ねた。

あ「VOT。といってもお前らには分からないだろうが」

？「・・・初めまして、ではないですね」

あ「！お前が＿＿＿＿カミヤなのか？」

神「はい。国立能力者養成学園を卒業した、『時間』と『空間』の能力者です」

和「卒業？今いくつなんですか？」

神「・・・今の西暦から言えば1222才くらいでしょうか」

和「・・・すいません。あなたの体の年齢は？」

神「21才です」

智「21!? 16～7かと思ったよ」

神「若く見られるのは嬉しいといいたいところですが、

　おそらくそれは私たちが冷凍状態にあったからでしょう」

翔「他の5人もそうなの？」

神「1～2才の違いはあれど、みなほぼ同じ年です」

潤「一体どうして冷凍なんてされていたんだ？」

神「・・・それから話すのは、あまりにも長くなりすぎます。

　まず先に、お願いしたいことがあるんです」

智「なあに？」

神「私も皆も＿＿＿＿＿＿＿息絶えるのは時間の問題。

　あなたたち6人に、私たちの能力を引き継いでほしいんです」