愛より恋よりお笑いで3 東京留学編

久しぶり ページ5

私たちは支配人室から出るとマネージャーは

マ「なんか今回の留学で意外とゆっくりできるんとちゃう？」

「そやな〜なんか少し拍子抜けっちゅうかあんなに期待されてたとは思ってもなかったから」

山「確かにな途中から褒められすぎてにやけが止まらんかったで」

「あそこまで顔が崩れた山本見たのも久々やったもんきっしょい顔しとったで」

山「ひど！Aかて褒められてて顔崩れとったで」

「崩れてへんわ！！って話しかえるけどこんなんやったら結構もしかして普段から忙しいって事？」

マ「まぁそうなるよな、もうネットニュースで出とるしツイッターでは急上昇１位やからな」

「へっ」

山「マジか(笑)」

私はポッケの中に入れてたスマホでツイッターを開くとトレンドや急上昇ワードの１位から１０位

までを私たちのコンビ名や関連するワード、名前が載っていて色んな芸人さんたちが

これに反応していて内心冷や汗が止まらなくなって

「やりやがってくそよしもとが」

山「暴言はアカンで」

マ「というわけでテレビ出演がじゃんじゃん増えるで！さっき東京じゃあ休めるかもって言ったけど

前言撤回や！さっきから電話が鳴りやまへんから俺は今から色々売り込んでくるかわ！！

あ、忘れてへんとは思うけどもちろん関西の冠とレギュラーも忘れずにでも無限大で週一か

知らんけど質のいい漫才かコントをやってな！ほな」

マネージャーは手を振りながら関係者出口からすたこら出て電話しだした姿を見て

「あいつ、次会った時マジでボッコボコにしたるわ」

山「マネ、ドンマイやな」

「どうりでさっきからLINEの通知が止まらんわけやな」

山「うわ！俺もや」

普段からスマホの充電を大切にしたいからおやすみモードにして通知とかを切っていたが解除すると

マネージャーと話してるときも煩い位にピコンピコンなっていて今めっちゃスマホが熱くなっている

「もう、しばらくなんでもええわ、とにかく私タバコ吸ってくるから荷物頼んだ

後なんかあったら電話して」

私はまるでお化けみたいな恰好で無限大の中をうろつき回った

朝早くからここに来たからまだスタッフの人しかいなかったから喫煙所の場所を聞いて中に入ると

「うお！って伊藤さんか〜めっちゃびっくりした」

喫煙所の壁には伊藤さんのタバコを吸ってる写真がでっかくプリントされていて笑ってしまった

「ひひっおもろい写真やな」

？「誰がおもろい写真だ」

振り向くとそこには写真の人物が居った

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