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自分の部屋に灯がついていて
彼が帰ってきてることに気付く
「ただいま」
「おお、おかえり
今日遅かったんやな」
「うん。急遽ネイルしてきてもらったの」
「見せてーや」
帰ってきて手洗ったばかりのまだ濡れてる手を
強引に引っ張られソファーに座らされる
「晋太郎こういうの興味ないでしょ」
「ピンクや！白とピンク！」
「どう？多分明日には変えなきゃいけないけど」
「ええなんで？かわええのにAらしくて」
「え？私らしくはないでしょ」
晋太郎の指が暖かい
私の冷たい指を優しく包み込む
「なんで？」
「私こういう色似合わないもん」
「でも自分の好きな色にしてきたんやろ？」
「…うん、まあ、」
「ほなAらしいやん
自分の好きな色選んだらそれはもう
自分らしいねん、分かる？」
分かるような、分からないような、、
「なんや、誰かになんか言われたん？」
「別にそういうわけじゃないけど」
「俺は周りに流されんと好きなもんつけて
好きなことしてるAが好きやねん」
芸人だから口が上手いのか、、
なんて考えてしまう私は相当ひねくれてる
「おーい、聞いとるんか」
「うん。ありがとう」
「おし、ほなお疲れのギューや」
「え…っわあ、」
大好きな人の匂いが染み込む
肺の中いっぱいに広がって
モヤモヤしてたものも一気に無くなる
「晋太郎」
「ん？」
「晋太郎が彼氏でよかった」
「…おお、」
照れないでよ
私の方が絶対100倍は恥ずかしいのに
それでもこんな風に
思ったことを素直に口に出せるようになったのは
晋太郎のおかげだ
晋太郎のおかげで
見失いそうになる自分のことを好きでいられる
「キスしてええ？」
「聞かなくていいよ」
「そうか、そらそやな」
触れただけのキス
恥ずかしいのに 恥ずかしいけど
晋太郎にならこんな私見せてもいいのかなって
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るうみ(プロフ) - りまさん» リクエストありがとうございます！出来上がるまでしばらくお待ちください！✨ (2022年11月29日 8時) (
レス) id: d2483b3b0f (このIDを非表示/違反報告)
りま(プロフ) - 彼女の誕生日を堂前さんと過ごす話が見たいです。よろしくお願いします。 (2022年11月29日 7時) (レス) id: 05beb7e26c (このIDを非表示/違反報告)
るうみ(プロフ) - りまさん» こちらこそお待たせしてすみませんでした😭そう言ってもらえてよかったです🫶💓またお待ちしております！ (2022年10月13日 21時) (レス) id: d2483b3b0f (このIDを非表示/違反報告)
りま(プロフ) - お忙しい中、リクエストありがとうございました😊とてもいいお話でした BIG LOVE🫶 (2022年10月13日 13時) (レス) id: 05beb7e26c (このIDを非表示/違反報告)
千速(プロフ) - るうみさん» すみません！お忙しい中ご返信していただき、ありがとうございます！また日を改めて、リクをしますね！ (2022年9月19日 17時) (レス) id: d94946fdf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るうみ
| 作成日時：2022年5月29日 4時
