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「あれ、ゆずるくんは？？」
想像以上に話が盛り上がってしまって
完全にゆずるくんのこと置いてけぼりにしてしまった
「河井さん多分隣の楽屋いるんちゃいます？」
「分かりました！ありがとうございます！
これからもゆずるくんのこと
どうぞよろしくお願いします！」
「いやいやこちらこそです
河井さんのことよろしく頼みます」
駆け足で挨拶を終わらせて
稲田さんの言われた通り隣の楽屋へ向かう
「いた！ごめんね！ゆずるくん！」
「…おお、」
「あのね！稲田さんの顎すごかった…！
テレビの何倍も迫力があった！！」
「そうか」
「それでね！今度稲田さんが、っわ！」
急に視界が暗くなって香水の匂いが広がる
ゆずるくんの匂いだ
「ゆ、ずるくん？」
「ちょっと稲田と話し過ぎちゃうか」
「え」
「なんやねん、緊張してる言うてたから
俺がそばにいたろ思ってたんに」
やばい、怒ってる…よね？
ゆずるくんの顔が見たくて離れようとすると
より強く抱き締められる
「てか稲田のグッズ？
そんなんいつのまに買うてたんや」
「あ、えーっと、」
「俺がこの前行った時無かったやんけ」
「その後に実は買っちゃいまして、、」
別に隠してたわけじゃないけど
特に言うタイミングもなく
変に報告するものなんだかなと思って
うんうん悩んでたらまさかこんなことになるとは
「なんや俺にはそんなんちゃうやんけ」
「逆に彼氏のグッズ買って
キャーキャーしてる彼女もどうかと思うけど、、」
「でも、腹立つねんて」
「稲田さんでも？」
抱き締められてゆずるくんの顔は見えないけど
多分ちょっとだけ赤いと思う
「さっき稲田さんとは
ゆずるくんの話をしてたんだ」
「俺の？」
「うん。稲田さんがゆずるくんのこと褒めてたよ」
「そうか」
「だから私も褒め返しといた」
「え」
少しだけ腕の力が弱まったから
ゆずるくんの顔を見ながら言った
やっぱり顔は少し赤かった
「私のゆずるくんかっこいいでしょ〜？って」
「いや恥ずかしいわ
俺この後どんな顔で稲田と漫才したらええねん」
「って言いながらにやけてるよ〜？」
「やかましいわアホ」
ペチッと軽く頭を叩かれて思わず笑ってしまった
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るうみ(プロフ) - あさのさん» コメントありがとうございます💓ええほんとですか！😭きゅんきゅんしてもらえて何よりです！また思い付いたら書かせていただきますね〜✨ (2022年5月29日 4時) (
レス) id: c9b7628ed8 (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - 川西さんめっちゃ良かったです〜！きゅんきゅんしました🥰また楽しみに待ってます！ (2022年5月29日 1時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
るうみ(プロフ) - raraさん» ええ嬉しいですありがとうございます🥺💓リクエストかしこまりました！こちらはお話が満杯になりましたので移行した際に書かせて頂きますね！少しお時間頂きますのでしばらくお待ちください☺✨ (2022年5月27日 12時) (レス) id: c9b7628ed8 (このIDを非表示/違反報告)
rara - いつもるうみさんの書くお話素敵だなと思いながら読んでます🥺リクエストで、何かの記念日でも誕生日でもないのにただただひたすらお姫様扱いしてくれる川西さん読みたいです！お願いします🥺 (2022年5月27日 3時) (レス) @page48 id: 9fa065dabb (このIDを非表示/違反報告)
るうみ(プロフ) - ezeさん» 初めまして！いつも読んでくださりありがとうございます🤲リクエストかしこまりました！野村さんのお話ですね！こちらはお話が満杯になりましたので移行した際に書かせて頂きます！出来上がるまでしばらくお待ちください✨ (2022年5月26日 1時) (レス) id: c9b7628ed8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るうみ
| 作成日時：2022年2月14日 0時
